結婚のお金/結婚に必要なお金を準備しよう!

結婚式の費用分担、よくあるパターン3つ

結婚式の費用を両家でどう負担し合うかは、トラブルの原因にもなりうるため難しいところ。両家で折半するなど、分担方法の一般的な事例をまじえて、結婚式にかかるお金の準備方法をご紹介します。

福一 由紀

執筆者:福一 由紀

ファイナンシャルプランナー / 仕事・給与ガイド

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結婚式の費用分担はトラブルの火種にもなる!?

結婚式の費用分担、よくあるパターン3つ

結婚式の費用は高額傾向。両家で費用分担をしっかり決めておきたい

結婚式は2人の初めての公式行事といったところ。付き合っている間は2人で自由に物事を決められましたが、結婚となると話は別。両家の事情も入ってきます。特に結婚式は両親や親戚も含めた一大イベントです。しっかりと話し合って、お互いにとって良い結婚式にしたいものですね。

中でも、結婚式の費用分担は大切なポイント。お互いの常識や希望する結婚式が違うものであれば、両家間のトラブルにもなりかねません。気持ちよくスタートを切れるように考えておきましょう。

結婚式費用は平均354万円

「ゼクシィ 結婚トレンド調査2017」によると、挙式・披露宴・披露パーティにかかった費用の平均は354万8000円。前年調査よりは減少したものの、一昨年の調査と同程度になっています。

それに対して、披露宴・披露パーティ招待客からのご祝儀の平均は230万円7000円。計算すると、少なくとも100万円強のお金は結婚式のために用意をしなくてはならないことになりそうです。とはいっても、他に新婚旅行や新居や新生活などに高額な費用が必要になります。2人で上手にやりくりをしていかないといけません。

76%が親から援助あり

ここで気になるのが、親からの費用援助。結婚式は両家のセレモニーとも考えらえるため、親が一部の費用を負担することも多いもの。前出の調査によると、挙式、披露宴、披露パーティの費用として親や親族から援助があった人は76.1%。援助があった人の援助総額平均は、182万円でした。

また、200万円以上300万円未満の援助を受けたカップルが25.3%、300万円以上の援助を受けた人も18.1%と高額の援助を受けている人も多くいるもよう。では、この費用の分担の割合はどのようにしているのでしょうか?

結婚式の費用の分担は両家で相談

結婚式の費用の分担の割合に、「~するべき」といった決まりはありません。両家で事前にきちんと話し合っておきましょう。費用の分担はもちろん、費用を出すタイミングなども決めておけば安心です。支払内容によって、お金を支払うタイミングが変わってきます。できれば、いくらをいつまでにと決めておきたいものです。

結婚式の費用分担の主なパターンを次のページでご紹介しましょう。
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