サイエンス倶楽部
サイエンス倶楽部では、本格的な科学実験を自ら主体的に行うことを通して、楽しく、いきいきと、そして真剣に『発見することの喜び』や『考える事の豊かさ』や『仲間と協力して目標に挑むことの価値』を体感。そこから知性、感性、社会性といった永遠の宝物をたくさん得ていきます。Q:
今までの実験で、子どもが非常に感動し、興味を持ったものはどのような実験ですか。
顕微鏡で観察
A:
毎月テーマに沿ったいろいろな実習の中で感動が生まれています。
今月も、てこを使って簡単に先生が持ち上がる実験に妙に感動したり、自分で調合した薬品がガラスに変化していく様子をきれいとつぶやく子がいたりと、それぞれの実習で興味・関心を持ったり、感動が生まれているようです。
Q:
実験中、あるいは実験後の子どもの言動で、興味深かったエピソードをご紹介ください。
A:
ニワトリの解剖をしたとき、生まれて初めて生物の内部を観察したその子が、「最初は、驚いたけれど、そのうちに、『内臓がきちんとおさまっていて、美しいな。』と思うようになった」と言っていたことは、印象的で記憶に残っています。
この子は今、東京大学大学院で細胞の研究を行っています。
Q:
教室に通うようになり、子どもに見られた変化など、保護者の方からのご意見をお聞かせください。
A:
約2年通って、科学に対する興味が強くなり、年齢の割には、理論立てができるようになったと感じています。実験前の予想、実験の仕方、実験後の考察といった一連の流れを踏まえ実践できるようになりました。夏季野外学習で作ったペットボトルを彼なりに研究して改良し、親子3人で力を合わせて、101.5mも飛んで大満足しました。私も息子と仮説や論理を話し合うことが楽しく、着実な成長を感じて嬉しくなりました。
Q:
その他、科学実験教室に興味を持っておられる読者の方に、メッセージがあれば、お聞かせください。
A:
人として豊かに生きていくために大切なものを身につけ、お子様の変わっていく瞬間をご家族と一緒に共有していけたら嬉しいと思います。
今回、ご紹介した科学実験教室の他にも教室があります。興味を持たれました方は、お近くの教室にお問い合わせください。
ベネッセサイエンス教室
学研科学実験教室
ヒューマンキッズ理科実験教室