おすすめの美術館(東日本編)
AllAboutで以前に紹介してきた美術館にも美しい庭園を持つ美術館は多数あります。そのうちのいくつかを、かいつまんでご紹介!美術館の詳しい情報や詳細はリンク先の記事をご覧ください。
■東京国立博物館(東京都)
春と秋に特別公開される庭園が非常に美しい美術館。特に、梅や桜が咲く春はおすすめ、全国から移築された名茶室も合わせてご鑑賞ください。
※東京国立博物館についてはこちらのページで詳しく紹介しています。
※東京国立博物館については東京の美術館のページでも紹介しています。
※東京国立博物館については浮世絵を美術館で見るのページでも紹介しています。
■東京都庭園美術館(東京都)
日本庭園、西洋庭園、芝生の広場からなる広大な庭園は、近隣の住民の憩いスポット。庭園だけの入場も可能です。春は梅や桜、初夏はバラなど、いつ訪れても自然の美しさを堪能できます。
※東京都庭園美術館についてはこちらのページで詳しく紹介しています。
※東京都庭園美術館については東京の美術館のページでも紹介しています。
■根津美術館(東京都)
2009年にリニューアルオープンした美術館の裏地には、起伏に飛んだ地形を生かした日本庭園。竹林や紅葉、梅など四季折々美しい「根津美術館八景」と呼ばれる名勝をゆっくり周っていると、この場所が東京の中心、青山であることを忘れてしまいそうに。カフェから見る庭園の眺めも美しいです。
※東京都庭園美術館については東京の美術館のページでも紹介しています。
■川村記念美術館(千葉県)
美術館を取り囲む9万坪にわたる広大な敷地には、睡蓮の咲く池や藤棚、樹木200種、草花500種をはぐくむ自然散策路があります。美術館を楽しんだあとは、野鳥のさえずりをききながらのお散歩。心が豊かになるはずです。
※川村記念美術館については、印象派のある美術館のページでも紹介しています。
■箱根美術館(神奈川県)
紅葉の名所である箱根美術館は、秋以外の季節も非常に美麗。新緑が美しい春先から初夏にかけては、苔庭が鮮やかな緑色に染まります。土日と11月のみ特別公開されている石楽園を通りたどり着いた苔庭には、日本各地から集められた約130種類の苔、約200本の紅葉が植えられています。その美しさは息を呑むほど。
※箱根美術館については、紅葉スポットの美術館ののページでも紹介しています。
おすすめの美術館(西日本編)
■イサム・ノグチ庭園美術館(香川県)「僕の勉強した跡を役立ててほしい」という生前の遺志に添って、彫刻家イサム・ノグチ最晩年の日本でのアトリエを生前の雰囲気そのままに公開した美術館。
完成作品とともに、制作途中の未完の作品もあり、一人の芸術家が石に向った
静謐な創作現場を観賞できます。
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住所:香川県高松市牟礼町牟礼3519
TEL:087-870-1500
開館時間:火・木・土曜 10:00・13:00・15:00
入館方法:往復はがきによる事前予約制
休館日:月・水・金・日曜、夏季: 8月13日~16日/冬季: 12月28日~1月5日 ※変更あり
入場料:一般・大学生: 2100円 高校生: 1050円 中学生以下: 無料
公式サイト
■アサヒビール大山崎山荘美術館(京都府)
山荘と一体化した庭園は、変化に富んだ山崎の四季をダイレクトに感じられる設計。また、大きな池にはモネの絵画さながらの睡蓮の群が。初夏から9月まで咲き誇る睡蓮の花を眺められる本館付属のオープンカフェの眺めは、ぜひ一度体験していただきたいです。
※アサヒビール大山崎山荘美術館については関西の美術館でも紹介しています。
※アサヒビール大山崎山荘美術館について、印象派のある美術館でも紹介しています。
■MIHO MUSEUM(滋賀県)
桃源郷をイメージして作られた美術館で造られているのは、庭園というよりも自然そのもの。鮮やかな桜やツツジに加え、かわいらしい野生の花々が自生する敷地内は、やわらかい空気に包まれています。
※MIHO MUSEUMについては関西の美術館でも紹介しています。
※MIHO MUSEUMについては伊藤若冲作品のある美術館・神社のページでも紹介しています。
以上、庭園の美しい美術館をご紹介しました。
人間が作り出した美、自然が作り出した美、両方を同時に観賞できるのは美術館ならではの楽しみ。時間をとってじっくりとお楽しみくださいね。