キッチン/輸入システムキッチン

LivingKitchen2011に見る世界のキッチン最新動向(4ページ目)

6年ぶりに活気の戻ったケルン国際家具見本市の目玉イベントである「キッチン家具」の見本市が、「Living Kitchen」という統一コンセプトのもとに、165社の参加という最大規模のキッチンビジネストレードフェアとして再生しました。レポート第2弾は、ドイツをはじめとするヨーロッパ各国のキッチン家具を中心にご紹介します。

執筆者:黒田 秀雄

3:新素材のワークトップや面材が多く見られた

今回の見本市で、一番気づいた点はワークトップや、シンクに新素材が数多く使われるようになってきたことだ。特にアクリル系の人造大理石が影をひそめ、セラミック、ガラス、クオーツ系人造大理石のワークトップが多用されるようになっている。シンク素材にもステンレス以外にセラミック系、グラナイト系などの新素材が積極的に使われている。

■RATIONAL
最近は、日本市場よりも中国市場への進出が著しいというRATIONALは大判のセラミックパネルをワークトップや面材に駆使した、ニューデザインがウリだ。
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RATIONAL


 
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RATIONALのニューアイランドキッチン


 
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久しぶりに会った貿易部長のKruckmayer氏


 
(C)Copyright Jan.2011 HIDEWO KURODA KITCHEN SYSTEM LABO.INC.

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