着物との付き合い方のヒントが得られたトークイベント
それぞれの、着物や和文化との付き合い方が垣間見られたトークイベント
着物をはじめ、現代での「和」の様々な楽しみ方をテーマに開催されたトークイベント「Real clothes KIMONO ~現代のきもの」。
PASS THE BATON代表の遠山正道氏が司会を務め、ゲストには
着物スタイリストの如月まみさんと
アーティストの村上周氏が登場。三者三様の個性あふれる着物の着こなしは必見です!
現代のアイテムをMIXした、個性的な着物の着こなし
「作家」というイメージからコーディネートを考えていったと話す遠山氏
司会の遠山氏は、
みうらじゅんさんが出品した
デニムの浴衣をセレクト。「明治・大正時代の作家の着こなしがイメージ」というコーディネートは、現代的なアイテムがMIXされた個性的な組み合わせ!帯代わりに使っているのは、インディゴによく似合う赤の
旅行鞄バンド。そして
コム デ ギャルソンのハットに、足元は「和食器の漆をイメージした」という
エナメルシューズを合わせています。
しきたりにこだわらず、インスピレーションから手持ちのアイテムと組み合わせていくコーディネートは、日常に着物を取り入れる参考になりそう。
スヌードは、ネクタイを中心に展開するブランド「giraffe」のもの
「作家が着物の下にタートルネックのニットを着ているイメージで」と選んだのは、
giraffeのスヌード。長くたらしたブラックのタイがユニーク!
次のページでは、アンティーク着物をリメイクしたゲストの着こなしをチェック!