登録者数6億人を越える世界一のSNS、Facebook
6億人を越える登録者を持ち、世界110ヶ国以上でトップSNSの座についているFacebook。
2011年1月現在、日本人の登録者数は約200万人となっていますが、Facebookを題材とした映画「ソーシャルネットワーク」の公開されテレビ、雑誌で取り上げられるようになり、少しづつネットのヘビーユーザーからライトユーザーへと認知度が広がっています。
今回は今、じわじわと人気になりつつあるFacebookで何ができるのか? 何が面白いのか? mixiやGREEなど他のSNSと何が違うのか? そして実際に利用するにあたっての登録、利用方法についてご紹介していきます。
Facebookの醍醐味は、友達とのより深い交流
ウォールには自分の投稿のほか、友達からの書き込みも表示されます
Facebookではウォールと呼ばれる自分専用の掲示板にテキスト、画像、動画、リンクなどを投稿したり、外部のサイトで「いいね!」や「シェア」をクリックしたもの(詳しくは「Facebookの使い方-「いいね!」ボタンの使い方-」)などを友達同士で共有することが基本的な使い方です。それ以外にもゲームで遊んだり、ミュージシャン、俳優、テレビ番組、企業などのファンページでファン同士による交流を図ることもできます。
自分がウォールに投稿したもの、同様に友達が(自分、もしくはあなたのウォールに)投稿したもの、登録したファンページの最新情報などが、自動更新によってリアルタイムで次々と表示されていきます。これはニュースフィードと呼ばれています。
「いいね!」をクリックするだけで気軽に友達と交流できます。
Facebookの便利な点はそれらの投稿に対して、「いいね!」ボタンを押したり、コメントを書き込んだり、ファンページなどからの情報を友達にシェアするなどほとんどのことがこのニュースフィード上でできる、つまりニュースフィードさえ見ていればそれだけでも十分に楽しめるという点です。
もちろん、友達があまりアクティブでなかったり、登録しているファンページの数が少ないとニュースフィードにもほとんど変化がなく、逆に何をしたら良いのかわからずに止めてしまうという方もいるかもしれません。
ただ情報を共有し合える友達が増えてくればどんどんと楽しくなるのはFacebookに限らず、どんなSNSでも一緒です。そして友達と交流していく仕組みづくりが一番上手くいっているのがFacebookであり、だからこそ世界中で支持されているのです。
次のページでは、日本のSNSの雄、mixiとの違いについて解説します。