エクセル(Excel)の使い方/グラフ

グラフの目盛線を読みやすく設定する2つのテク(2ページ目)

Excel2007以降ではグラフの設定手順が変わりました。この記事では、グラフの縦(値)軸の目盛線を読みやすく設定するためのオススメテクニックを2つ紹介します。

緑川 吉行

執筆者:緑川 吉行

エクセル(Excel)の使い方ガイド


補助目盛線を表示する

補助目盛線を表示するには、まず、目盛の間隔を設定します。縦(値)軸上を右クリックして、表示されたショートカットメニューの「軸の書式設定」をクリックします。
「軸の書式設定」をクリック

「軸の書式設定」をクリック



表示された「軸の書式設定」ダイアログボックスで「軸のオプション」を選択し、「補助目盛間隔」で「固定」を選択して目盛間隔を数値で入力し、「閉じる」ボタンをクリックします。この時点で、まだ補助目盛線は表示されません。
目盛間隔を入力

目盛間隔を入力



「グラフツール」コンテキストツールバー→「レイアウト」タブ→「目盛線」→「主横軸目盛線」→「目盛線と補助目盛線」をクリックします。
「目盛線と補助目盛線」をクリック

「目盛線と補助目盛線」をクリック



補助目盛線が表示されました。目盛線と補助目盛線がともに実線なので、このままでは、少し読みづらいですね。そこで、補助目盛線の表示を破線に設定します。手順は、先ほど紹介した破線の設定と同じです。
補助目盛線が表示された

補助目盛線が表示された



これで、補助目盛線の設定は完了です。補助目盛線を表示することで、棒グラフをより詳細に比較できるようになります。
補助目盛線の設定が完了した

補助目盛線の設定が完了した



縦(値)軸の目盛線の設定を変えるだけで、グラフがスッキリと読みやすくなったり、詳細に比較することができるようになったりしましたね。今回の2つのテクニックを活用して、読みやすいグラフを作成してみてください。


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