マカオの治安状況は?
マカオのパトカー。車体は「ブルー」の塗装で、漢字で「警察」、欧文で「POLICIA(ポリシア)」と書かれている
カジノのネオンが煌めくマカオの夜。治安はいたって安全です!
また、時間帯を問わず市内各所で警察官が巡回しているというのも安心できるポイント。私自身、東京からマカオへ引っ越して実際に現地に暮らしていますが、マカオは東京と比べても安全な街という印象を抱いて生活をしています。
軽犯罪の被害にご注意を
市民に対し「見知らぬ人にお金を渡さないように」と犯罪被害予防を訴える警察の告知
また、マカオらしい犯罪の例として、「必ず儲かる秘密のカジノがある」と声を掛けマンションやホテルの一室へ誘い込み、逃げられない状況の中で違法なギャンブルを通じて多額の金品を巻き上げられる非合法カジノへの勧誘といったものが挙げられます。その他、いわゆる美人局(つつもたせ)やドラッグといった類の犯罪も報告されています。結論としては、命を狙われる心配はほとんどないものの、携行品や金品を狙ったり、欲望につけ込むような犯罪は身の回りで起こりうるといった状況です。
昨今、メーターを使わずに、言い値で交渉を持ちかけてくる悪質タクシーの存在が社会問題化しています。メーターを使った場合と比較して高額な運賃を請求される場合がほとんどで、そういったタクシーに乗り合わせてしまったら、トラブル回避のためにも速やかに下車するのが得策です。悪質タクシーは夜間のカジノ周辺の路上に待機していることが多いので、ホテルの前、空港、フェリーターミナル、市街地各所にあるタクシー乗り場から利用することでれば、悪質タクシーに当たる可能性は低くなるとされています。
交通事故にも気をつけたい
マカオの救急車。日本とほぼ同じ白地に赤い帯の塗装に漢字で「消防局救護車」、欧文で「AMBULANCIA(アンブランシア)」と書かれている
マカオ旅行、その他のトラブル
平和なマカオの日常風景
どうやってトラブル身を守るか?>>マカオ旅行の犯罪対策