蘇る黄金期の香り、溢れだす甘み
ミ・カフェートで堪能できるブルーマウンテン。ポットにたっぷり2杯分入って1800円。
じつは私、このパワフルなコーヒーが喉もとを通りすぎ、食道を浄化しながら胃に降りていくまでの一連の清々しい流れをくっきりと感知してしまったのです。それは魔法の薬草のように体内を清め、健康にしてしまうのではないかとさえ思われました。こんな体験は初めて!
たとえ風邪をひいて嗅覚があやしくなっても芳醇さが感じられそうなこの一杯、皆さまもぜひご自身の五感で確かめてくださいね。百聞は一飲にしかず、です。
「この人がいなければ」…焙煎担当は近藤洋介さん
(左)焙煎度合いを確認する近藤さん。(右)焼き上がった豆が焙煎機のドラムからいっせいに落ちてきて冷却されます。
そして、生産者から届いた生豆を最適の状態に焙煎するのはロースティングマスターの近藤洋介さん。川島さんが「この人の存在なしにはミ・カフェートは開けなかった」と信頼を寄せるスペシャリストです。
今後、コーヒーの可能性を大きくひろげるために川島さんが力を入れているのがスイーツとのマリアージュ。2011年のバレンタインには、なんとジャン=ポール・エヴァンとのコラボレーションが実現しました。