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セレブを魅了したbillsの朝食が日本上陸

トム・クルーズやディカプリオが朝食に通いつめたオーストラリアのbills。海外メディアが世界一と絶賛するbillsのスクランブルエッグやリコッタパンケーキが日本に上陸! 10月31日までの期間限定オープンです。

川口 葉子

川口 葉子

カフェ ガイド

ライター、喫茶写真家。著書に『東京カフェ散歩 観光と日常』『京都カフェ散歩 喫茶都市をめぐる』(祥伝社)、『街角にパンとコーヒー』『東京の喫茶店 琥珀色のしずく77滴』(実業之日本社)他多数。雑誌、Web等でカフェやコーヒー特集の監修、記事執筆多数。Webサイト『東京カフェマニア』主宰。

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bills cafe 写真

世界をとりこにした「bills」の朝食を期間限定カフェで

レオナルド・ディカプリオがオーストラリアで映画撮影中、毎朝通いつめて舌鼓を打っていたのが「bills」のリコッタパンケーキ。 ディカプリオはこのパンケーキに夢中になるあまり体重を増やし、監督から禁止令を出されてしまったそう。

billsに魅せられたのはディカプリオだけではなく、トム・クルーズとニコール・キッドマン、キャメロン・ディアス、ケイト・ブランシェットなど、おなじみのセレブリティたちがこのレストランに通い、billsのオーナーシェフはニューヨークタイムズをはじめ海外メディアにも「The Egg Master of Sydney」=「シドニーのエッグマスター」と絶賛されています。

ちなみにトム・クルーズのお気に入りメニューはシンプルなスクランブルエッグ。ことさら飾り立てたり小細工を弄したりしないハートフルな一皿が、多数の人々を惹きつけています。

「世界で一番おいしい朝食」

レシピブックの写真billsのスクランブルエッグの基本材料は、新鮮な卵2個と生クリーム90cc。いたって普通の材料を使いながら、ほかでは食べたことのない、舌の上ではずむような食感を実現。じつはこのスクランブルエッグ、失敗から偶然に生まれたという、ちょっと珍しい方法で作られているのです。

「おいしいものを食べて幸せを感じてほしい」
笑顔でそう語るbillsのオーナーシェフはビル・グレンジャー(写真上)。
ビルが提案するシンプルで簡潔なレシピブックはオーストラリアで50万部の売上げを記録(写真右)。各国から出店オファーがひきもきらないそうですが、海外初出店にはここ日本が選ばれました。2008年3月、鎌倉・七里ヶ浜に待望のレストランが誕生します。

ビルは3ヶ月ほど東京に滞在した経験を持ち、その時に味わった日本の食材のすばらしさが出店の決め手になりました。納豆も平気で食べられるとのことで、今回の来日でもあちこちの和食店で日本の味を楽しんだ模様。

レストラン誕生をひかえ、2007年秋に期間限定の「bills cafe supported by 野菜の戦士」が代官山にオープン(写真下)しました。10月1日から10月31日までの1ヶ月間、billsの名物メニューの数々を満喫することができます。早くも土日には行列ができるほどの人気を呼び、取材にうかがった朝も、平日にもかかわらず開店前からテラスの外で待っているお客さまの姿がありました。

▼オーストラリアの朝食文化を変えたと言われるbills
代官山のカフェ写真

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