オーディオに凝った人へのおすすめアプリ
オーディオシステムに凝っている人なら、ぜひ手に入れておきたいのが音響測定のツールを開発しているエタニ電機の「ETANI RTA」(無料)と「ETANI POLARITY」(無料)だ。ETANI RTAは周波数特性を測定するためのもので、ETANI POLARITYはスピーカーの極性をチェックするものだ。まだ実際には使って見ていないが、システムの状況を知るには便利だと思う。同様の音響測定アプリはアメリカのカーオーディオメーカー、JL AUDIOでも出している。この「JL Audio Tools」(無料)というアプリは、音圧測定のSPL Meter、周波数特性を測定するリアルタイム・アナライザー、スピーカーの極性をチェックするスピーカーポラリティといった機能を持っているので、このアプリが一つあれば、他はいらないくらい。またインピーダンスなどを計算するアプリも入っているので、ユーザーだけではなくインストーラーも便利に使える。英語なのでわかりにくい部分もあるが、カーオーディオ・ファンなら持っておきたいアプリだ。
音響測定アプリ、テストトーンアプリもいっぱい
ほかにも周波数特性の波形を見られるアプリは「iAnalyzer Lite」(無料)や「SoundLevel」(無料)などがあるし、有料のアプリだと騒音計(115円)などもある。また、ちょっと高いがデジタルオシロスコープ&信号発生器アプリの「Oscilloscope」(1,700円)や「SignalScope Pro」(8,500円)なんてのもあり、けっこう本格的な測定ができる。サイン波などの信号を発生させるだけなら「Oscillatr Free」(無料)といったアプリもあるので、いろいろと探してみたい。
これら、測定アプリやテストトーンのアプリをうまく使えば、イコライザー調整などに役立てることができ、カーオーディオシステムの音をより良くできるはずだ。