ごっこ遊びって何歳頃からはじまる?
昔から世界中の子どもたちが楽しんできた「ごっこ遊び」。もちろん、ママやパパも経験がありますよね? 何かの真似をして、あるいは何かになったつもりで遊ぶこと。それは家族だったり、買い物で出会った店員さんだったり、バスの運転手さんだったりと、経験が増えるごとにごっこ遊びの種類も増えていきます。
ママの真似は、1歳半頃からの赤ちゃんもしますよね。四角いおもちゃを耳につけて電話の仕草をしたり、ママがしてくれたように人形の世話をしたり。それがごっこ遊びの初期といわれています。
やがて言葉が上手になってくる3~4歳頃になると、ごっこ遊びは本格的に。環境もそろそろ整えてあげたい時期です。人形やママを相手に遊んでいた子どもが、だんだんお友だちとも遊ぶようになります。ごっこ遊びはイメージの世界の遊びなので、屋内なら積み木が食べ物や飲み物に、屋外なら葉っぱがお皿になることもあるのですが、ごっこ遊び用のおもちゃがあればイメージの共有を助け、遊びをより盛り上げてくれますよ。
ごっこ遊びの中心は「おままごと」
ごっこ遊びといえば「おままごと」が代表格! 実は男の子だって大好きなんですよ。ままごとの「まま」は英語の「mama(お母さん)」ではなく、食事を意味する「飯(まま)」から、「ごと」は「真似ごと」からきているといわれています。
つまり食事の仕度にまつわる真似ごとですから、代表的なおもちゃとしては、まずは「おままごとキッチン」。そして、「おままごとキッチンツール&食器」、「おままごとの食材」があると楽しさ倍増! さらに電子レンジや冷蔵庫などの「おままごと道具」も人気です。
遊びとしては江戸時代から続いているといわれる「おままごと」ですが、近年は食事の仕度だけでなく、ママの家事全般を真似て遊ぶ様子も「おままごと」と言われています。そこで活躍するのが、掃除や洗濯ができる家電製品の「おままごと道具」。リアルなものも多く、子どもたちはすっかりその気になって、本気でおままごとを楽しみますよ。
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