■Aさん(34歳)の場合
続いてのAさんも、同じく7月のセミナーに参加してくれたチャーミングな女性です。彼女は過去の恋愛で傷ついた経験もあったらしく、その後4年間は彼がいない状態でした。セミナー参加時には、気になる男性すら、ここ最近はいない時期だったそうです。しかも約半年におよぶ転職活動を終えて、やっと自分が好きな仕事にめぐり合えたばかりでしたので、今は仕事が楽しいので続けていきたいと言っていました。
けれど運命は動き始めます・・・それから1ヶ月後には、年下の男性と出会って、何とたったの2週間で結婚を前提に付き合って欲しいと告白されたのでした。これには彼女は嬉しくもあり、やや戸惑いも隠せなかったと言います。なぜなら、実はまだ手も繋いだ経験もないような関係だったからです。ある意味では、もはや恋愛を超越しているかも知れません。その時点では、あくまでも順番として、まずはきちんと付き合ってから、お互いの結婚については考えていこうと彼女は伝えたそうです。
そんな彼女から最新の報告が入りました。9月から付き合い始めて早3ヶ月、クリスマスを前に彼が改めて正式にプロポーズしてくれたそうです。そして、彼の両親にも会いに行ったようで、きっと来年には素敵な結婚報告が届きそうです。彼女も特別に自ら積極的に動いたわけでなく、自分の未来にしっかりとした自信を持ったことが、結果的に今の彼を惹きつけた最大の要因であったと思います。
■Tさん(32歳)の場合
彼女は昨年のクリスマス時期に個別相談の依頼を受けました。そんな彼女からも夏にメールが届きました。来年の1月中旬に結婚が決まったとのことです。「私が、結婚することができたのは、間違いなくコンサルを受けて自分の意識が変わったからです。もしも、久野さんとお会いしていなかったら、確実に今も一人だと思います・・・」という嬉しい報告でした。
その時、彼女はちょうど前の彼と別れたばかりで前に進めずに悩んでいる最中でした。ボクがその時に伝えたかったことは「まず自分の未来をしっかりと見つめて日々の行動をすること。そうすれば必ず良い出会いが向こうからやってくる」とアドバイスしました。そして、そのわずか2ヵ月後に今の彼と出会い、春には付き合い始め、7月にプロポーズされたそうです。
彼女は、「今思えば、話しをするまでは、ずっと結婚したいと言いながら、無意識に恋愛するだけの相手を選んでいたと思います」。だから、せっかくの出会いもいざ結婚相手として勝手に、やっぱりこの人じゃないかも・・・と感じて別れてしまう繰り返しだったそうです。結婚したいと願ったり、言葉にしつつも、実は結婚をリアルに考えていなかったので明確な理想像がなかったそうです。そのことに自分で気付いたことが、彼女にとっての新たな気付きだったと思われます。
>最後は、彼女たちが男性を引き寄せた共通の理由を探りましょう!