陽射しと風を届けるバルコニー
1. 寝室と右側の書斎を繋ぐバルコニー。 2. バルコニーから北東側を見る。 3. ガラス庇のスチール製の梁には物干竿を架ける金具が付いている。 4. 北西の角を見る。中庭から3階の屋根までの高さは約9m。 |
2階の南側は1階の寝室の上に造られたウッドデッキのバルコニー。書斎と寝室の両側からアクセスできます。陽の光を最大限に採り込めるよう庇を透明なガラスにして、1階の中庭に向かって明るい陽射しと風を届けています。普段は物干としてだけでなく、家族がくつろぐ「外のリビング」としても使え、さらに1階の親世帯と日常的にコミュニケーションを交わす場所でもあるのです。
◆建築データと建築家プロフィール