医療をもっと楽しく世の中に!
メタボランティアは企業からも熱い注目をあびています。こちらは恵比寿のおむすび屋さんゑびすむすびとの共同開発商品。通常のおにぎりより低カロリーなのだそう。
実は河野さん、大学では医学部で保健学を専攻してきた、健康のプロ。広告代理店、医療機器メーカーを経て、現在は20代の女性をターゲットにしたイベント企画に取り組んでいます。一見全然、関係ないこの経歴もメタボランティアの布石なのだそうです。
「医療をおもしろく世の中に広めたいんです。広告の仕事を選んだのも医療をもっとわかりやすく伝える手法を学びたかったから。今の仕事も若い女性にもっと健康の大切さを知ってほしいと思って選びました。医療というと敷居が高いでしょう? でも、基本は、自分が健康になること。それと、世界の健康をつなげて、途上国の問題を考えながら、医療をもっと楽しく世の中に広めていきたいんです」
メタボランティアの活動もボウリングだけではなく、マラソンや、フットサルなどにも広げたり、社員の健康を守るためのCSR活動の1つとしても提案していきたいといいます。
「メタボランティアというカテゴリーを作ることが目標!」という河野さん。
日本では40歳以上の男性が5割、女性も2割がメタボの疑いがあるとされます。メタボ対策は国民的な関心事といっても過言ではありません。苦しいイメージのある脱メタボも、目標が定められたイベントとして皆でわいわい取り組めれば、それほどきつくはないはずですよね。
誰かのためだけではなく、“自分のためにが、誰かのためにつながる”無理のない支援方法は、きっとじわじわと広がっていく。ガイドもそんな予感がします。
参加してみたいあなたは、メタボランティア事務局に問い合わせてくださいね!