赤ちゃんの頭は柔らかく、向き癖がつくと頭の形が変形する

赤ちゃんの頭の形を良くしたいなら、向き癖は要注意!

赤ちゃんの頭の形を良くしたいなら、向き癖は要注意!

赤ちゃんの頭は生後3ヶ月までは柔らかくデリケートなので、生後2、3週間の新生児期でも向き癖がついてしまうと頭の形が変形してしまう場合があります。

新生児の赤ちゃん訪問で、よく相談を受けるのが、赤ちゃんの向き癖と頭の変形についてです。「いつも右を向いている」「左の方しか頭を向けない」、という感じで様子を見ていると、気づいた時にはすでに頭の形が変形してしまったということがしばしばです。里帰りが長かったり1か月健診をすぎても腹ばいをしていなかったケースに多いようです。


赤ちゃんの頭の変形は、医学的にはほぼ心配なし

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右のほうに向き癖がついてしまったケース

赤ちゃんの頭の変形は脳の実質に問題はないため、医学的には特に心配はありません。1ヶ月健診で相談しても、自然に治りますよと言われることがほとんど。

実際、軽度の向き癖であれば赤ちゃんの脳の重量が増えてくるに従い、頭蓋骨が広がってほとんどわからなくなりますが、強い向き癖の場合は修正も難しくなってきます。

 


向き癖の原因は?

向き癖がついてしまう生理的な原因としては、赤ちゃんは明るい方や音が出る方を向きやすく、またママが添い寝をしているとおっぱいのある方を向きやすいためです。一説では、胎児の頃、お腹の中にいた位置にも関係するとも言われています。

病的な原因としては、「筋性斜頸」といい、首の付け根にある胸鎖乳突筋という筋肉が収縮してしまうとそちらのほうに頭を傾けてしまい、向き癖に似た症状になる場合があります。これは小児科や整形外科の先生の鑑別が可能ですので、気になるようであれば1ヶ月検診、3ヶ月健診などの時に診てもらうといいでしょう。

>> 向き癖を予防するには?