まずはスープを頼んでみて!
レモングラスの香りとタマリンドの酸味が味の決め手となる「ソムロー・マチュー・クルーン」
カンボジアでは酸味をきかせた料理をよく目にするのだが、レモングラスの香りにタマリンドの酸味がきいたこのスープは、まさにカンボジアの味の象徴。カンボジア版の味噌といえる「プラホック(小さな魚を塩漬けにし、発酵させたペースト)」もしっかりと使われているから、王道料理ともいえるだろう。
麺料理はカンボジアっこの強い味方
米粉から作られるカンボジア麺「ノムバンチョック」
種類はいろいろあるが、なかでもおすすめしたいのは、ノムバンチョックだ。
ノムバンチョックは米粉を練り、ところてんのように押し出して作られるそうめんのような見た目の麺。
食べるときは好みのハーブ類をいれたりつまんだり。(街で一番人気のノムバンチョック屋さんにて)
残念ながら、アンコールトムではノムバンチョックは日本のそうめんで代用されており、ハーブもないのだが、それにかけられるスープがこれまた美味しいのでおすすめしたい。