台湾で占いに挑戦!
台北市にある占い横丁は日本語が話せる先生が多く、観光客の人気も高い
台湾人にとって占いや風水は生活の一部
台湾人にとって占いや風水、神様はとても重要なもの。結婚、出産、引越し、葬式、企業の日取りから家具の配置まで、占いや風水で決める人がとても多いのです。台湾の出産では帝王切開の率が高いのもそういった理由からですし、いい日に葬儀を行うために、なんと遺体を数ヶ月間保管できる冷凍室があるほど! それでは、台湾で人気の占いについてご紹介しましょう。台湾で人気の占い
こういった紙に四柱推命で計算された結果が書きこまれていく
■四柱推命
生年月日と生まれた時間を基に占います。五行「木」「火」「土」「金」「水」や通変星(比肩、劫財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、倒食、印綬の 10種)、干支からその人の性格や能力、相性や運命を割り出していく、日本でもなじみの深い占いです。年ごとの運勢も割り出せるので、結婚や仕事運など広範囲で知りたい人に向いています。15~20分で1,000台湾元(約3,000円)~が相場。
■紫微斗数
生年月日と生まれた時間を基に太陰太陽暦から割り出して占います。家族関係や遠い未来のことなど非常に細かいところまで占うため鑑定に時間がかかります。そのため費用も四柱推命に比べて高額。しかし占いたい相手の容姿や兄弟の数まで割り出せるなど、驚くような鑑定結果も多く、より核心に迫った占いが出来るといえます。40分位で2,000台湾元~(約6,000円)が相場。
■米掛(米粒占い)
米粒占いは、つまんだ米粒の数で占う
■手相・人相
手相は常に変化するもの
■家相
家の正確な間取り図を持参しよう
■姓名占い
日本の姓名判断と同じように、漢字の画数から吉凶を占います。台湾では本名の改名が2度まで許されていることもあって、姓名判断は人気の占いです。1,000台湾元~(約3,000円~)が相場。
他に、小鳥占い、そろばん占い、奇門遁甲、木の葉占い、龍亀占い、脈占い、骨格占い、さらにタロットやオーラソーマもあります。
台湾で占いをする時は、こんなところに注意!
- 日本語が出来る、ではなく日本語が堪能な先生を選びましょう。簡単な日本語しか話せない先生は、簡単な内容しか教えてくれません。中には別料金で通訳をつけてくれるところもあります。
- 必ず事前に予約を! 営業時間内であっても客が来なければ自宅へ戻ってしまう先生もいますし、1つのブースを交代で使っている先生もいます。あらかじめ予約をすれば都合に合わせて早くからお店を開けてくれる先生もいますので、とりあえず交渉してみては?
- 生まれた時刻と場所は必ず調べて行きましょう。
- メモの準備だけでなく、もしあればICレコーダーやビデオを持参しましょう。
- ボキャブラリーの問題もあるかと思いますが、キツイことを遠慮なしに言われる可能性があります。しかし良い占い師であればその対策まで教えてくれるもの。その後の旅を楽しむためにも、悪い鑑定結果は聞き流す、という手も。
- 鑑定料は、紅包と呼ばれる赤い封筒(コンビニで購入可能・10枚で10台湾元(約30円)程度)に包んで渡すと好印象。
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