資産をつくることを考える
不安があるなら、ある程度の資産なりお金を作らなければならない。それを全部もらえるのかどうかはわからないが、ないよりはいいだろう。資産をつくるためには預貯金や投資が代表的な方法だが、これまで何度か書いてきている通り、預貯金ではお金を働かすことができないという問題がある。つまり、減ることはないが、増えることもほぼない。もちろん金利として微々たる数字はつくが、これは資産運用と呼べる数字ではないと私は判断する。ということは、必然的に運用を視野に入れる必要があるだろう。運用というのは、いってみれば投資だ。したがって相場の状況によっては減ることもあるが、逆に増えることもある。というか、増やすことを目的として投資をするのだ。
具体的に数字を考えてみると、年間5%で運用ができたとしたら、15年で元本が2倍になるのだ。100万円を5%で15年間運用したら200万円になる。もし7%で運用ができれば11年で2倍。これが「増える」ということであり、運用なのだと私は思う。
複利を利用する
ただし、運用をするためには複利を利用することが前提となる。上記の結果も、複利を利用するからこそなし得る数字なのだ。だから、途中でやめてしまったり、金利分を運用に回さないのであれば、この結果は得られない。ただ、最初からそれだけの資金がないとしても、方法はある。「積立」だ。毎月コツコツと積立投資をしていくことで、知らない間に資産運用ができてしまう。積立は毎月数万円、あるいは数千円からスタートできる投資(資産運用)である。極端にいえば、誰でもできてしまう将来に向けての行動なのだ。
離婚のための運用ではない
子供が巣だってからが夫婦の時間。2人そろってゆっくり過ごしたい。
将来、子供が巣立った後に2人で幸せに暮らす。
そのために投資を利用するのは非常に有効的だと思うのは、私だけだろうか。
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