「彼氏いない」7割の現実！どうする?お金のこと

独身女性の7割に彼氏がいない 

独身女性の7割が、恋人がいない状態だという調査結果が発表されました。これは電通総研による調査ですが、私個人としてはけっこう多いなというのが感想です。しかも、この中の5割が3年以上交際していないそうです。

ちょっと前まで「婚活」という言葉が飛び交っていましたが（今でもキーワードなのか？）、その一方で恋愛に対して消極的な女性がそれなりにいることがわかります。ただ、「恋愛」と「婚活」というのはまた違ったものだろうなと思うのですが、詳しい線引きはよくわかりません。

恋愛に対して消極的なのは何も女性だけではなくて、「草食系」と呼ばれる通り、男性も同じ。このままでは、少子化どころの話ではなくて、そもそも自分の将来にむけてちゃんと考えておかなければならないということに気付くのではないかと思っています。

自分の力で生きていく女性 

このまま恋愛もせず、結婚もしないというのであれば、基本的には自分の力で生きていくことになります。その中で最も気がかりなのは、やっぱり「お金」のことではないでしょうか。仕事においては、いくら男女の差がなくなってきたといっても、やっぱり不安を完璧にぬぐうことはできない。

ということで、将来に向けてちゃんとお金を作るような活動をしなければならないのは事実なので、ではどうすればいいのか？という話になります。

投資をすることで将来の不安を減少させる

私としては、やっぱり「投資」だと思っています。「投資」というと、まとまったお金がなければできないという考えを持っている方もけっこういます。しかも、個別株を買うのが投資だという誤解もありますが、これに関しては「投資信託」という方法もあります。「投資信託」はたくさんの人のお金を集めることで、大きな額にして運用していく方法です。大きな額になるから、たくさんの会社や国に投資ができるわけです。これを分散投資といいます。

分散することのメリットは、リスク回避です。たとえば、Aだけに投資をする場合、ここに万が一のことがあって株価が暴落したら、ひとたまりもありません。でも、A、B、Cという3つの投資先があればAが大きく下がったとしても、他のB、Cが下がらなければ、さほど大きなダメージにはならないのです。これが分散することの意義です。

次のページでは、有効な投資手段を紹介します。