パンダ

トラベラーズチェックでワンランク上の中国旅行を楽しもう!

「中国旅行も数回目になると、だんだんトラベラーズチェックを使わなくなった……」という声も聞かれますが、実は、海外旅行の上級者ほどトラベラーズチェックを上手に使いこなしているものなのです。ここでは、トラベラーズチェックの基礎知識から意外な活用法まで一挙ご紹介します。中国旅行を考えている方、必見のページです!

トラベラーズチェック(T/C)とは?

トラベラーズチェック

“万が一”の時でも安心なのがトラベラーズチェックの最大の魅力

日本語では旅行用小切手といい、略してT/C(ティーシー)とも呼ばれます。中国語では「旅行支票(リューシンジーピャオ)」と言います。トラベラーズチェックとは簡単に説明すれば海外旅行用の金券・商品券のようなもので、渡航前に購入し、それを行先国で現金に換金します。換金の際にはパスポートを提示し、その場でサインをしなければならないため、署名者本人しか使えず、万が一、盗難・紛失にあった際でもリファンド(再発行)できるのが最大の魅力です。しかも使用期限がないので、長期旅行や使い切らなかった場合でも、次回の渡航時にそのまま使えるので心配無用。手数料がかかりますが、払い戻しも可能です。

詳細はこちら>>>トラベラーズチェック

トラベラーズチェック(T/C)のメリット・デメリット

■メリット
  • 亡失時にリファンド(再発行)できるので安心
  • 両替手数料が、現金よりかなり安い(通貨によって異なる)
  • 様々な付帯サービスが用意されている
■デメリット
  • 購入時、換金時に手数料がかかる
  • 換金時の場所が限られている。
中国パトカー

治安が安定している近年の中国。それでも油断は禁物!

前項でも述べた通り、リファンドできるというのが最大のメリット。手数料はかかりますが、紛失してしまったらあきらめるしかない現金やスキミングやカード偽造のカード犯罪の心配のあるクレジットカードよりも安心だといえます。紛失に備え、発行控えのレシートをトラベラーズチェックとば別の場所に保管しておくようにしましょう。盗難・紛失の際、トラベラーズチェックの番号が不明の場合、再発行ができなくなってしまいます。また、使用したトラベラーズチェックの番号、使用年月日をしっかり管理しておけば、万が一の場合の手続きがスムーズにいきます。

メリット二つ目の「両替手数料が、現金よりかなり安い」ですが、これはデメリットの「購入時、換金時に手数料がかかる」と相反しています。それでは結果的に、トラベラーズチェックと現金、どちらがレート的にお得かといえば、現金の両替場所にもよりますが、中国元に関しては、トラベラーズチェックのほうがお得というのが答えです。

メリット三つ目は「付帯サービス」です。これは意外と知られていないのですが、トラベラーズチェックの購入者には、旅先でのアクシデントに対応する「緊急時アシスタンスサービス」や、旅先の旅行情報を案内する「海外ライフサポート情報サービス」など、様々な嬉しい付帯サービスが用意されているのです。実は、旅の上級者はこの付帯サービスの存在を理解しているので、トラベラーズチェックを利用する、というわけなのです。購入時にどのようなサービスが用意されているか、具体的に確認してみてください。

デメリットの二つ目「換金時の場所が限られている」というのがトラベラーズチェック最大の弱点といえます。現金の場合、中国為替業務を取り扱う銀行およびその傘下の外貨ショップ、ホテル(主に三ツ星以上)で取り扱っているのに対し、中国元立て以外のトラベラーズチェックの換金は中国銀行(Bank of China)と、提携ホテル(利用は原則として宿泊者に限る)に限られています。2010年12月現在、中国元T/Cは中国銀行でのみ換金が可能です。また、著しく破損した状態のトラベラーズチェックは換金を断わられるケースもあります。

以上を総合的に考えれば、トラベラーズチェックにはデメリットに勝るメリットがあるといえます。弱点である換金場所についても、最寄の中国銀行の場所はどこか?など、事前のリサーチを行っておけば解決できる問題です。

トラベラーズチェック(T/C)の購入

以前は日本でもThomasCook-MasterCardやVISAなど数種類のトラベラーズチェックがありましたが、2012年5月現在、日本で購入できるブランドはアメリカン・エキスプレス(中国語:美国運通)のみとなっています。購入できる場所は提携の金融機関、ゆうちょ銀行、郵便局、空港やウェブサイトのオンライン販売など。具体的な場所は「アメリカン・エキスプレスT/C購入場所検索」で調べられます。金融機関などに直接出向いて手続きを行なうことはもちろん、宅配サービスや成田空港受取サービスも!以前よりずっと使いやすくなりました。詳しくはアメリカン・エキスプレスT/C購入のご案内を参照ください。購入の際には本人確認が必要となる場合があるので、あらかじめパスポートや運転免許証などの公的身分証明書を用意しておくようにしましょう。

トラベラーズチェック(T/C)の使い方

中国銀行

中国銀行の支店によって換金できないことも。出発前にアメリカン・エキスプレスのHP(右)で詳細をチェック!

中国における中国元T/C以外のトラベラーズチェックの換金は中国32都市の指定の中国銀行(詳細場所はここでチェック)で行えます。トラベラーズチェックには2箇所の署名欄があります。購入したらすぐに所持人署名欄に、ボールペンなどの消えにくいインクでオリジナル・サインをしてください。これで、サインした本人だけが使用出来る安全なお金となるのです。換金時にパスポートの提示をするので、サインはパスポートと同じサインがおすすめです。サインのない状態で盗難・紛失に遭遇した場合、再発行ができないケースもあるので注意しましょう。

換金の際は受取人(中国銀行の行員)の面前で、もう一箇所にオリジナル・サインと同じサインをします。事前にサインした状態で盗難・紛失に遭遇した場合、再発行できなくなるので要注意です。

トラベラーズチェック(T/C)亡失時の対応

万が一、盗難・紛失に遭遇してもリファンド(再発行)ができるのがトラベラーズチェックの魅力の一つ! 実際、アメリカン・エキスプレスでは年中無休24時間、日本語による電話サービスで旅の安心をサポート。世界中どこからでも電話1本で再発行の手続きができます。ただし、前記した通り、トラベラーズチェックの番号が不明の場合、再発行ができなくなってしまいますので、発行控えのレシートをトラベラーズチェックとは別の場所にしっかり保管しておいてください。また、所持人署名欄にサインのない場合も、再発行できなくなるケースがあるので要注意です。

注目の中国元トラベラーズチェック(T/C)とは?

中国元TC

旅行に利用するのはもちろん、様々な利用価値で注目される中国元T/C

アメリカン・エキスプレスは、中国元トラベラーズチェックの発売を韓国、マレーシア、インド、米国、カナダ、英国などで発売開始。日本では2010年10月から通信販売大手のセシールを通じて、購入できるようになりました。

詳細記事はこちら>>>「中国元トラベラーズチェック(T/C)登場!


こうしてみると、トラベラーズチェックには実に様々な魅力があるのですね。みなさん、次の中国訪問時にはぜひトラベラーズチェックをフル活用して、安心でお得な中国旅行を楽しんでみてください!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。