抱っこ紐・おんぶ紐/エルゴベビーキャリア

エルゴベビーの抱っこ紐・おんぶ紐(3ページ目)

口コミをきっかけに爆発的な人気となった抱っこ紐、エルゴベビー。赤ちゃんの体重を、両肩と腰にバランス良く分散させる構造は、全く新しい抱っこ紐のスタイル。今なお、大人気のエルゴベビーについてご紹介します

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

もっと楽に抱っこできるかも?! エルゴベビーの正しい装着位置

基本的なエルゴベビーの装着方法についてはこちらを参照していただくとして、今回は正しい装着位置についてお話したいと思います。

抱っこ位置が下になり過ぎないように注意!

抱っこ位置が下になり過ぎないように注意!

街中でエルゴベビーを使用している人を見かけると、「もっと楽な装着位置があるのにな」と感じることが多々あります。原因のほとんどは、肩ストラップが緩すぎること。肩ストラップが緩いと赤ちゃんの位置が下がり体から離れた抱き心地になり、肩と背中の負担が増してしまいます。もうひとつ気になるのが、腰ベルトを上につけすぎている人がいること。「腰ベルトはウエストで締める」と思い込んでいるのかもしれませんが、これでは腰ベルトの効果が半減してしまいます。正しくは「骨盤(腰骨)にあたる位置で、腰ベルトを締める」です(ただし、身長180cm以上の人が抱っこする場合は、商品の構造上、ウエストに近い位置となります)。

腰骨が一番出ている付近に沿わせるように腰ベルトを締め、赤ちゃんや子供と抱っこする人の間にげんこつが入るか入らないかくらいの位置になるように肩ベルトの長さを調節してみてください。身長70cmくらいの赤ちゃんの頭が、ママ(身長160cm)のみぞおちの高さになるのが目安です。今までより楽に抱っこできませんか? 左右の肩ベルトをつなぐ、背面の胸バックルは肩甲骨の間辺りにすると一番楽ですが、ひとりでは留めにくいので手が届く範囲で大丈夫です。

現在、エルゴベビーの総輸入代理店はダッドウェイになります。模造品などを誤って購入しないためにも、正規取扱店での購入をおすすめします。

>>商品ごとの違いや使い心地をチェック!

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