抱っこ紐・おんぶ紐/エルゴベビーキャリア

エルゴベビーの抱っこ紐・おんぶ紐(2ページ目)

口コミをきっかけに爆発的な人気となった抱っこ紐、エルゴベビー。赤ちゃんの体重を、両肩と腰にバランス良く分散させる構造は、全く新しい抱っこ紐のスタイル。今なお、大人気のエルゴベビーについてご紹介します

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

柔らかなフィット感と安定感のあるストラップとベルト

ふっくらとしたパッド入りで厚みのあるショルダーストラップ

ふっくらとしたパッド入りで厚みのあるショルダーストラップ

まず、エルゴベビーの特長であるショルダーストラップ。厚めのパッド入りで肌あたりがやさしく、安定感があります。両方のショルダーストラップを胸バックル(対面抱っこの場合は背面になります)で留めるため、ずり落ちる心配もありません。そしてウエストベルトは幅広で低反発のクッションが入り、腰周りにしっかり負荷を分散して肩への負担を減らしてくれます。バックル類が体に当たることもなく、非常に快適です。

万が一バックルが外れても、ゴムのループにバックルが引っかかる仕組み

万が一バックルが外れても、ゴムのループにバックルが引っかかる仕組み

エルゴベビー・ベビーキャリアに採用されているバックルは有名アウトドアブランドも多く採用している安全性の高いもの。さらに万が一の落下防止を考慮し、バックルをはめる前にバックルとストラップを安全用ゴムループに通しておく構造になっています。

体重を効率的に分散させる設計と、バックルをはじめとする剛健な作りによって、

体重18kg※(約4歳頃まで)に対応というロングユース性が実現できたのです。


赤ちゃんが快適なのは、立体縫製のおかげ

平面に置くとしわが寄るのが、立体形状の設計になっている証

平面に置くとしわが寄るのが、立体形状の設計になっている証

赤ちゃんの居住性という観点から見ると、エルゴベビーはかなり深めの座り心地。抱っこでもおんぶでも、背中とおしり全面に体を預けるようにしてどっかりと座り込む自然なお座り姿勢です。この座り心地を実現しているのが、座面にあたるベビーキャリア本体中央の立体縫製。赤ちゃんのおしりにフィットするよう、よく見ると丸みを帯びた形になっているのです。立体縫製は座面だけでなくベルトなどにも採用されていて、抱っこをする人の快適さに貢献しています。

ちなみに首がすわる前の赤ちゃんに使う場合には、別売りのインファントインサートが必要です。背中やおしり全体を支えるクッション性の高いインサートが、小さな赤ちゃんをやさしく包み込み、赤ちゃんを密着させて対面抱きすることができます。インファントインサートについては、こちらの記事もご参照ください。

※2010年秋冬より耐荷重の表記が20Kg に変更されます。製品の仕様に変更はありません。

>>エルゴベビーの正しい装着位置とは?

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