マカオ/マカオの観光・世界遺産

注目ショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」

2010年9月にスタートしたばかりの本格エンタテインメントショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター(The House of Dancing Water/水舞間)」が大注目を浴び、チケットが取りにくいほどの人気公演に。その見どころをご紹介。

執筆者:勝部 悠人

話題の最新ショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター」とは

専用劇場「ダンシング・ウォーター・シアター」

約2000人収容の専用劇場「ダンシング・ウォーター・シアター」 (c) City of Dreams

ショーの1シーン

ショーの1シーン。人物は「プリンセス」を演じる主役のFaye Leungさん (c) City of Dreams

2010年9月、シティ・オブ・ドリームス内の専用シアターでスタートした本格エンタテインメントショー「ハウス・オブ・ダンシング・ウォーター(The House of Dancing Water/水舞間)」が大注目を浴びしています。チケットが取りにくいほどの人気公演になっており、まさにマカオに来たら「必見」のショー。詳しい内容は実際に観ていただくまでお楽しみとして、ポイントを簡単にご紹介しておきましょう。

 

ショーの1シーン。観衆は不思議な世界へと誘われます。

ショーの1シーン。観衆は不思議な世界へと誘われます。 (c) City of Dreams

このショーの制作はラスベガスで大絶賛された水を使ったショー「O(オー)」や「ミステール」などを手掛けたフランコ・ドラゴーヌ氏(フランコ・ドラゴーヌ・エンタテインメント社)によるもの。なんと、約20億円という巨額を投じて制作されています。巨大水槽(プール)を擁する専用劇場には技術とアイデアの粋が集められ、予想を超える高度な演出を可能にしました。77名のパフォーマーも130名を越える裏方を支えるスタッフも欧米から超一流の人材が結集。ショーの内容はドラゴーヌ氏が中国文化にインスパイアされたという、「時空を超えたラブストーリー」がテーマ。マカオらしく中国の伝統が取り入れられたものになっていますが、実際には中国と西洋、さらには伝統とモダンが入り混じった独自の世界観になっています。全体を通してのイメージは壮大なスケールのスペクタクルショーといえます。

幸運にも初日に鑑賞させていただいた私の感想としては、「度肝を抜く演出に興奮!」といったところです。日本ではまずありえないスケールです。

 

ショーに登場するオートバイ。これがまたスゴイ演技!

ショーに登場するオートバイ。これがまたスゴイ演技! (c) City of Dreams

チケット価格は一般の大人料金VIP席1480香港ドル、A席980香港ドル、B席780香港ドル、C席580香港ドル。シティ・オブ・ドリームスの各ホテルの宿泊がセットになったお得なパッケージもあります。公演スケジュールは基本的に毎週木曜~月曜日の20時スタート。金・土・日は17時からの公演も。公演時間は約90分です。公演スケジュールは頻繁に変更になるため、公式ホームページ(英語・中国語)を参照してください。チケット予約もこのホームページから可能です。人気チケットなので旅行スケジュールが決まったら日本から予約しておくことをお勧めします。現地に到着してからも、公演に空席があれば劇場前にあるチケット窓口にて購入可能です。

世界遺産、カジノ、グルメ、ショッピング、さらにエンタテインメントもワールドクラスの高品質なものが楽しめる街、それがマカオ。ぜひ旅のプランにエンタテインメント鑑賞を組み込んでみてはいかがでしょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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