今日履いた靴を玄関に出しておくと、いつのまにか玄関が靴だらけに。そんな経験を多くの人がしているはず。
玄関は家の顔、いつでもスッキリと片付いた状態をキープしたい所です。しかも
風水によれば、靴の出しっぱなしは良い運気を逃すもととか。そんな靴だらけの玄関を片付けるためには、まず下駄箱の中から点検しましょう。
重ねて収納量をアップする
今日履いた靴を翌日には休ませておくと、日常使いの靴でも長持ちします。だからといって休み中の靴を玄関に出しておいてはいけません。下駄箱に靴をしまう習慣をつけるには、下駄箱内の収納量を増やすこと。その方法としては、靴を重ねてしまうことです。もちろん出し入れしやすい工夫も忘れずに。
靴を重ねる方法の中でも、靴の箱を利用すれば最も手軽にできます。靴の箱前面にカッターで切り込みを入れて、内側に倒して荷造りテープでとめるだけです。そして箱の中に1足しまって、箱の上に1足置くと、棚板がなくても2段収納になります。
次に簡単な方法は、百均商品のラックを使って上下2段収納にする事です。キッチン用の重ね棚も丈夫で汚れがつきにくいので便利。長靴やショートブ-ツなど背の高い靴と同じ段にしまう場合にも役立ちます。
1足の靴を上下に重ねる方法もあります。靴をそのまま重ねると靴が変形するので、市販のZ型シューズラックを使うと便利です。1足を上下に重ねれば1段に2倍の靴を並べる事が可能。ショートブーツや男性の大きめサイズ用のラックもあります。
以上のように靴を重ねて収納すれば、棚板の間隔を無駄なく使い切ることができます。
さて、次はお子さんのいる家庭ならではの悩みにお応えします。
子供の靴も下駄箱にキッチリ納める
子供の靴は玄関に脱ぎっぱなしにすると、赤や青のズックがバラバラに散乱することになりがち。またすぐ履いて出掛けるからなんて思ってしまうのですが、躾のためにもキチンと下駄箱にしまいましょう。
大人の靴に比べて小さい子供用は、大人用の靴箱を使って立てて並べれば子供用が4足納まります。こうしておけば箱ごと取り出せるので出掛けるときにもラクチンです。
もう一つの方法は、下駄箱扉の裏を使うこと。扉裏にウオールポケットを吊り下げて、子供の靴をはじめシューケア用品、鍵などをまとめて収納します。デッドスペースを有効活用して、迷子になりがちな靴や鍵の指定場所もできて一石二鳥です。
さらに次のページを参考にして、
靴の並べ方を一新してみましょう。