決め手・その2/気流チェック!
空気清浄機は、その本体に室内の空気を吸い込みフィルタでろ過するという仕組みとなっています。そのため「いかに室内の空気を効率よく吸い込むか」が勝負となります。それらを判断する目安として、以下の数値が参考になります。-
■適用床面積=スピードの目安
カタログには以下の様な「適用床面積○畳(○○m2)」という表記がされています。この数値は日本電機工業会で定められて基準に基づき『5本のタバコを吸ったときに相当する空気の汚れを、30分できれいにできる広さ』を表しています。
参考:HITACHI この数値は「清浄スピードの速さ」の目安となります。数値が大きければ大きいほど、速く室内が快適になるということです。一刻も早く室内をキレイにしたい!という人には見逃せないポイントです。使用する部屋の広さが8畳だから適用床面積12畳で充分ということではありません。速くきれいにしたいのなら、この数字が大きいものをお選びください。
また、上記数値を解りやすくするために、カタログには適応床面積別に清浄時間が解る表が掲載されています。この表を見れば、8畳の部屋がキレイになるまで何分かかるかが解ります。あわせて参考にしましょう。
※日本電機工業会に属していない製品は、この数値が企画に則っていない場合もあります。日本電機工業会の基準を採用しているメーカーは、必ずその旨カタログに明記されていますので確認してみて下さい。
■風量 毎分何立方メートル(m3/分)かで表されます。やはり、この数値が大きいほど速く浄化してくれるということです。適応床面積でスピード能力は把握できるので、この数値は念のためチェックしておく程度で大丈夫です。
■吸気&排気
そこで、確認したいのが“排気”です。室内の空気が上手に流れるための工夫がされているかもあわせてチェックしてみて下さい。部屋に気流が起きやすい方が、より効率良く室内の空気を浄化できると言えるはずです。
まだまだあります!
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