出番の多い靴をしまうには
シューズボックスは、同じメーカーの物で揃えることが見た目の良さにつながります。右側のボックスはIKEAの商品
まずEの靴を履く頻度は低いので、納戸や押入など別の場所にしまってもいいでしょう。
でもBとCについては、せめてオンシーズンの靴だけは玄関まわりで待機させたいものです。
そこで下駄箱におさまらない場合には、補助的に靴用のシューズボックスを使います。箱の中が見えて、手前に開けることのできるボックスなら、出し入れがしやすいので履く頻度の高い靴でも大丈夫。下駄箱の上やその脇の空いたスペースに、ボックスを整然と並べるように心掛けましょう。
狭い下駄箱へ無理矢理に靴を押し込むのは、変形や傷のモトになりますので避けたいものです。見栄えのいいボックスを使えば、靴を出したままにしておくよりも、玄関が遙かに片づいて見えます。
脱いだままに見えない方法
トレイとトレイの間隔を調整する付属品がついて1個100円、キャンドウのもの。
そんなルーズな習慣に陥らないように、決まりを作っておくことが肝心です。しかもその決まりは守りやすい方法でなければなりません。そこで、手軽で整然とした方法を考えました。
それは、A4サイズのファイルトレイを使って積み重ねる方法です。これなら出し入れが簡単なので、毎日の習慣にしやすいはず。
玄関まわりに余裕のスペースがない場合には、廊下や階段脇などの通り道にあたる場所を見つけて、定位置を確保しましょう。A4サイズのトレイですから置き家具と違って圧迫感もなく、場所もとらないため融通がきくはずですので、お試しください。
ここまで整理しても、靴が仕舞いきれない家庭もあると思います。そこで最後の一手を2つご紹介しましょう。