大阪星光学院中学、科目別入試傾向
■算数(60分、120点)図形分野と文章題分野で全体の8割を占める。単純な計算力を問う問題は少なく、難易度の高い問題が毎年2題程度出題される。
■国語(60分、120点)
物語文と論説文、もしくは説明文の2題の出題が定着。長文自体は読みやすいものが多いが、記述式の解答形式が多いため、記述問題に慣れておく必要がある。
■理科(40分、80点)
物理分野と化学分野の出題率が高い。難問は少なく標準的な問題が出題されている。
■社会(40分、80点)
標準的な問題を中心に出題されており、難易度は高くない。時事問題も出題されることがあり、主要ニュースは把握しておきたい。
大阪星光学院中学、合否を分けるもの
大阪星光学院中学入試で、得点差があらわれるのは算数ですが、全科目共通に言えるのは「ミスをいかになくすか」。超難問を解いていくというより、効率的に問題を把握し、正確に解く力が求められます。とはいっても、大阪を代表する進学校。入試問題のレベルは全体として高く、合格には進学塾への通塾が不可欠です。進学塾を選ぶ際の基準は、通塾時間や授業料なども選択基準としてあげられますが、大阪星光学院などの最難関中学を志望する場合には、最難関中学合格実績を重視することをオススメします。
大阪星光学院中学 基本情報
■2011年度入試情報募集人員:約190名
試験日:1月15日
受験科目:出願時に4科目型(国語・算数・理科・社会)、3科目型(国語・算数・理科)を選択
合格発表:1月16日
入学手続:1月17日