オーガニック農法とは
オーガニック農法について、デイルズフォードの理念に書かれていたものを引用します。「オーガニック農法とは、自然が意図した方法で食物を生産することをいい、環境に負荷をかけず、資源を枯渇させず、大地を育む農法です。また、遺伝子の組み換えを行わず、人工添加物、農薬、化学肥料、成長促進物質及び除草剤などを使用しません」
本国の商品の多くはソイル・アソシエーション(英国土壌協会)の認証を受けたものだそうです。日本では、本国のスタイルを受け継ぎ、リアルフード(本物の食材)にこだわり、新鮮な食材の空輸は理念に反するので、できるだけ日本国内で供給したいとのことでした。
オーガニックローストチキンと雑穀のピラフ |
デイルズフォードのパン
ハード系の食事パンが中心となるデイルズフォード青山店のベーカリーでは、ひとつひとつ申請をしてオーガニックの認証をとっているパンの他、認証はとっていなくても、オーガニックの素材を使ったパンが販売される予定とのこと。試食会では自然の恵みを感じる料理と共に味わうのに最適な感じの、素朴なパンが並びました。ハード系の食事パンが中心 |
現在準備中の店舗の概要は、1Fがベーカリーとカフェ、デリカテッセン、野菜とその他食品のコーナー、2Fがオーガニックのランチとディナーを提供する50席のレストランです。
オーガニックの素材の調達は、日本国内ではとても挑戦的なことに違いありませんが、きちんと作られた食材、食品のおいしさは、必ずや人の心を捉えることと思います。シンプルなパンにあわせるいいものが見つかりそうな、オーガニックカフェ&フードホールに今、期待が集まっています。
※こちらのお店は2015年9月末、閉店しました。
店舗イメージ |
所在地:渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山1F・2F
【関連サイト】
daylesford organic (English)
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