Mac OSの使い方/MacをWindows機として使う

Macに慣れるためのBootCamp7日間プログラム(2ページ目)

BootCampの本来の意味である、新人訓練にフォーカスし、WindowsからMacへ乗り換える訓練を7日間のプログラムにしました。

木下 幹司

執筆者:木下 幹司

Macガイド

 

2日目−アプリケーションを扱う
ステップ1:Dock(ドック)にアプリケーションや書類を登録

Dockとは画面下部に表示されるアイコンパネルのこと。ファイルを捨てるゴミ箱もDockの右端にくっついているので、Mac を起動したら一番最初に目にとまるソフトウェアだ。
http://pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/3/4/5/0/dock01.jpg
Dockはアプリケーションを起動する機能とゴミ箱の機能、ウインドウを最小化したときの格納先としても機能する。システム環境設定で大きさや位置の調整が可能だ

●Dockをクリックしてアプリケーションを起動
マウスクリックすると登録されているアプリケーションが起動したり、ファイル・フォルダが開く。1秒押し続けるか、右クリックでメニューが表示。Leopardなら、スタックという表示になる
http://pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/3/4/5/0/dockmenu01.jpg
フォルダを登録するとメニュー項目にフォルダの中身が表示される

●Dockにアプリケーションを登録するときはドラッグ&ドロップ
ファイルをドラッグ&ドロップすれば簡単に登録できる。登録を解除する場合は、逆にDockからドラッグして外に出してみよう。ただし、起動中のアプリケーションは切り離せない(登録されていれば登録は解除される)
http://pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/3/4/5/0/dockboon.jpg
登録されているアイコンをドラッグ&ドロップすると煙がでて消えてしまうが、登録が解除されるだけで、ファイルそのものが削除される訳ではない

●Dockの高さや位置を変更するには区切り線をドラッグする
http://pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/3/4/5/0/dockkugiri.jpg
この状態でshiftキーを押しながら大きくドラッグするとDock全体の位置を移動できる

 

ステップ2:Finderから直接アプリケーションを操作

Macのアプリケーションは「~.exe」という記号のような名前ではなく、ちゃんと製品の名称で表示されるため親しみやすい。しかも~.dllというごちゃごちゃしたファイルもない。

これは、アプリケーションの実態がフォルダ構造になっているためで、巨大なアプリケーションでも1つのファイルのようにパッケージすることができるので、コピーや移動も比較的容易に行えるのだ。

●「アプリケーション」フォルダと「ユーティリティ」フォルダ
サイドバーの「アプリケーション」をクリックするか、キーボードショートカット「command + shift + A」で開く「アプリケーション」フォルダを見てみよう!これらはショートカットでもエイリアスでもないアプリケーション本体のファイルだ。

アイコンも美しく、Macの親しみやすさがわかるだろう。
http://pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/3/4/5/0/application.jpg
<「アプリケーション」フォルダの中身>Macのアプリケーションのアイコンはとても美しい!

アプリケーション以下の「ユーティリティ」フォルダにはMacを設定するツールが納められている。キーボードショートカット「command + shift + U」を押すことで素早く開くことができる。
http://pro-aa.s3.amazonaws.com/aa/gm/article/3/4/5/0/utility.jpg
<「アプリケーション/ユーティリティ」フォルダの中身>アップルはユーティリティ類のアイコンはグレー調で統一している。Boot Camp アシスタント もここに入っている

→3日目−ネットワークの設定を理解する
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