テクノポップ/アーティストインタヴュー

おとなですが...DJ Codomo(2ページ目)

Corneliusのリミックス・アルバム『PM』がデビューのきっかけとなったDJ Codomoさんに登場頂きます。今年7月には2nd『Play』をリリース、onnacodomoとしても活動中。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

『Today』、そして『Play』


ガイド:
その後、2008年の『Today』がデビュー作となりますが、PVも制作されている「I Like You」は、北欧のトイトロニカ(そんなジャンルがあればの話ですが・・・)のような作風ですね。

DJ Codomo:
この曲はトイトロニカというよりもヒップホップやファンクの気持ちで作ってますね。でも『Today』を制作する以前はエレクトロニカやトイトロニカと言われるような音楽もよく聴いていたので、その影響も出ていると思います。1stアルバムは曲ごとに世界観が異なるコンピレーションアルバムのような作りになっています。

ガイド:
では、2010年7月にリリースされた『Play』についてお伺いします。インストが主体ですが、PVも制作された「Umbrella」はご本人で歌う初めての歌モノですね。やろうと思った理由は?
play

Play











DJ Codomo:
実は歌ものは1stにもはいっているのですが、それは英語歌詞のもので、今回は日本語で歌う事に挑戦してみました。理由は単純に日本語で歌う方が自然だろうと思ったからです。歌詞は小林彩乃さんという方に手伝ってもらっています。

ガイド:
PVでも小さくギターを弾きながら歌う姿が場面場面で出てきますが、これがDJ Codomoさんですよね?

DJ Codomo:
そうです僕です。

ガイド:
このPVは、ご自身も参加されているonnacodomo(ネーミングが素敵)という映像ユニットが製作されていますが、メンバーはDJ Codomoさんと他は女子?

DJ Codomo:
このPVに関しては僕が制作していて、onnacodomoはドラムに投影している映像の部分を担当しています。onnacodomoはビデオカメラを使って、リアルタイムに映像を作るVJをメインに活動しています。アニメーション作家のせきやすこさんと、イラストレーターの野口路加さんがメンバーで、女性とコドモなのでonnacodomoというユニット名になりました。
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