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羽田~タイ・バンコク路線定期便就航

2010年10月31日から羽田空港の新国際線旅客ターミナル誕生に伴い、念願の羽田発バンコク行きの路線が開設されることになりました。羽田発着便のフライトスケジュールから、羽田利用のメリット、デメリット、そして滞在プランをご紹介します。羽田発着線を利用したタイ旅行を予定している人は必読です!

執筆者:清水 千佳

待望の新路線! 羽田からバンコクへ

羽田発着線のバンコク線就航

タイ旅行のリピーターは滞在日数が短くても、年に複数回訪れるという人が多い。そんなリピーターには嬉しい羽田発着線のバンコク線就航

2010年10月31日から羽田空港の新国際線旅客ターミナル誕生に伴い、念願の羽田発バンコク行きの路線が開設されることになりました。開設される航空会社は日本航空(JAL)、全日空(ANA)、タイ国際航空(TG)の3社。

従来の成田発のバンコク便は、早朝に成田を出発し、夕方バンコクに到着する便と、夕方に成田を出発して、バンコクには夜中に到着という便がメインでした。今回羽田発のバンコク便は、今までなかった深夜便が誕生。夜中に羽田を出発してバンコクには早朝到着。これによって、有給休暇を取らずに週末にタイ旅行へ行くというプランも可能になり、タイ好き、タイ旅行のリピーターには嬉しい就航となりました。

羽田発着バンコク線

フライトは以下のとおりです。
  • JAL:JO033 羽田01:10-バンコク06:20/JO034 バンコク23:00-羽田06:55  
  • ANA:NH173 羽田00:30-バンコク06:00/NH174 バンコク22:40-羽田06:10
  • TG:TG661 羽田00:20-バンコク05:20/TG660 バンコク14:50-羽田22:30

羽田線のメリットとデメリット

今まで地方空港を利用している人は成田から羽田に移動して、国内線に乗り換えという苦労もあったが、羽田利用によりその苦労はもう必要なくなった

今まで地方空港を利用している人は成田から羽田に移動して、国内線に乗り換えという苦労もあったが、羽田利用によりその苦労はもう必要なくなった

従来の成田発の路線とは全く異なるフライトスケジュールで生じるメリットとデメリットとは……?

■メリット
  • 深夜発ということで都内、東京近郊で働いている人は仕事の後でも十分余裕を持った出発も可能。
  • 国内線のある羽田なので、地方からでも国際線への乗り継ぎがスムーズに。
  • バンコク早朝着のため、到着した日から時間を有効に使うことができる。
  • JALとANAなら帰国便が羽田に早朝着なので、月曜日に帰国してもそのまま会社に出勤が可能。
■デメリット
  • バンコクの到着が早朝のため、ホテルによってはアーリーチェックインができない場合も。その時は、ホテルのフロントに荷物を預けてチェックインまで時間をつぶす必要も。
  • ビジネス出張で訪れる場合、バンコクに到着後すぐに仕事やビジネスゴルフが可能となるため、ハードスケジュールが強いられる可能性もある(時間が有効に使えるが、身体を休める時間がないという声も)。
このようなメリット、デメリットがありますが、その点を理解した上でうまく利用すれば、時間のロスが今までよりも減る効率的なスケジュールが立てられます。
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