仕事を横に置き、仲間と街に出よ!
夜遊びの出会いでドキドキを思い出せ!
ナンパばっかりにハマって他の遊び心とかセンスをまるっきり忘れるのも痛いが、ナンパをしないのに「あんなもの」と軽蔑するのはもっと寒い。そもそもナンパなどというものは“何かのついでにサラりとやって楽しむ”ぐらいがカッコイイ。そんなに気合いを入れてやるものでもない―――これが僭越ながら私の持論である。
難しいことはない!この記事を読んだ最初の週末にあなたは男友達と次のことをすればいい。
気分が良くなったつでに、近くの女性と、自然に一緒に踊ったり、乾杯したり、会話したり、そのついでに連絡を聞いて、また会う――そんな気まぐれで戦略のない、単なる“自由方位型コミュニケーション遊び”に夢中になればよい。
夜の街の偶然の出会いが人生を変える。
音に酔い、酒に酔い、まずは自己解放せよ!
それだけである。そこから連絡先を聞き、飲み会をやり、そして交際に至った。
さて、もうすっかり街で声をかけることも、そこから飲み会に繋げることもなくなったあなた。またはまったく無縁だったあなた。街に出よう。そしてこれからオススメする作業をナンパと考えずに楽しもう。もういちど言う。ナンパ、ナンパしなくていい。自然体ですがすがしく楽しみ、その流れで“ついで”に声掛けを楽しもう。
活動のフィールドは大人が集まるクラブがオススメだ。たとえば東京の場合、銀座のジニアスなどは、オススメだ。会社員の人々がスーツで週末の早い時間から踊りに来ている。かなりアットホームな雰囲気が漂っていて親しみやすい。オーソドックスなメンズの醸し出す、フツーオーラに合わせて、みんな気取らず、フレンドリーである。スノッブさもアーティスティック気取りも必要ない。バブル期の最先端ティーン系ディスコのような危険な火薬くさいピリピリ感もない。クラブとか声掛けに恐怖をやや感じる人は、このジニアスがオススメである。(次のページに続く)