高校時代にスポーツに打ち込んできた学生にとっては、あわてて塾通いをして受験勉強を始める前に、スポーツ入試という選択肢を検討してみるのも手でしょう。

スポーツ入試とは

高2の後半から塾に行くより、スポーツの記録を伸ばす方が入学に近いことも!?

高2の後半から塾に行くより、スポーツの記録を伸ばす方が入学に近いことも!?

大学入試の1つに、スポーツの実績を評価してもらって大学に入る「スポーツ入試」があります。全体としては、対象がやや広がる傾向にあります。

スポーツ入試にはいくつかの種類があります。

・スポーツ推薦
・大学からのスカウト
・トップアスリート推薦
・自己推薦・AO入試

世界大会への出場経験があるかインターハイで上位入賞経験がある学生を対象にした推薦入試、という印象がありますが、学校によっては全国大会に出場したことがなくても対象となるなど、対象が広い場合もあります。

スポーツ入試で入れる学部も、大学が学部を指定する場合(スポーツ関連学部が多い)と、学部に一定の枠が設けられていて選べる場合とがあるので、あらかじめ調べておきたいもの。

スポーツ入試のポイントは?

スポーツ入試のポイントとなるのは、競技成績や試合結果の他、大会記録などを見る大学もあります。特に自己推薦・AO入試ではより広く見てもらうことができるので、競技の成績以外の要素、たとえばリーダーシップなどについても評価されることがあります。

成績については、一定以上であることを問われる大学と、全く不問の場合とがあります。スポーツ推薦では、小論文や面接、実技試験となります。

競技の成績や実績が対象となるかどうかなどは、直接大学に問い合わせましょう。中には、事前にセミナーを行い、それに参加することが応募の条件になっている場合もあります。

なお、注意点としてですが、スポーツ入試で入ると、そのスポーツをやめることはできないことには注意が必要です。

次のページでは、スポーツ入試を実施している関東の大学の例を挙げます。