疲れを取ろう! 理想の朝食
疲れを解消したり、病気を未然に防ぐには食生活が重要。まずは栄養バランスを考えた食事をしましょう。ごはん(炭水化物)、魚や大豆・肉類(たんぱく質・脂質)、緑黄色野菜、淡色野菜、イモ類、海藻類などをバランスよく、そして毎日継続して食べることが大切。そのなかでも野菜をたくさん食べましょう。日本人は元々野菜中心の食生活をしていました。野菜にはビタミンやミネラル・食物繊維などのさまざまな栄養が含まれています。
今回は、朝食の疲労回復の理想の一膳をご紹介します。和食と洋食のお勧めメニューをそろえてみました。
和食でしっかり!
玄米小豆ごはん、あおさとわかめの味噌汁、ネギ入り納豆、番茶 |
■ご飯は玄米がオススメ。難しければ雑穀入りに。胃が疲れているときは、お粥にするとよいでしょう。小豆やかぼちゃを入れてもおいしい。肉や魚を食べ過ぎた次の日は、大根おろし入りのお粥を!
■味噌汁
野菜・きのこ類・海藻類をたくさん入れて栄養たっぷりに!
■納豆
たんぱく質が補給。豆腐を混ぜたり、ネギや海苔の佃煮を混ぜたりしてみましょう。
洋食でしっかり!
ドイツパン、ミネストローネ |
■パンは、6枚切りの1枚でご飯茶碗1杯分。バターやジャムは控えめに。雑穀入りだとビタミンたっぷり。菓子パンは高カロリーなので控えましょう。
■スープ
野菜をたくさん入れて。コンソメやトマト缶を入れて煮込むだけ。前日に作っておけば、朝は温めるだけです。
■豆乳オーレ
温めた豆乳をコーヒーに入れて。豆乳は、たんぱく質豊富でビタミン・ミネラルも含まれています。
朝は胃がからっぽなので最初に食べたものが吸収されやすくなっています。いきなり甘いものを食べてしまうと、急激に血糖値が上がってしまい、体に負担をかけてしまいます。朝から肉などの脂っこいものもNG! 疲れやすいという人は、ご自分の食生活を見直してみましょう。
次は、手軽さが魅力の果物やジュース。疲労回復効果のある成分を含むものをご紹介します!
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