女友達にデートを柔らかく断られたら……
この恋、ラテンのノリで突き進むか、ナイーブ男子として早々に撤退するか……
ほんとは、オレ、あいつのこと好きなんじゃないか。いままで全然気がついてなかったけど、気立てもいいし、そんなにブサイクでもないし、なんたって世話好きだし。引きでみてみれば結構スタイルだって悪くないし。なんて、急激にスイッチが入って彼女にその旨申し出て、食事アフターにデートモードで手をつなごうとしたら、まさかのダメ出し。
え、おれダメなの…
ありますよね、こういうの。ムリ、無理、そんな対象じゃ見れないし、って笑顔でいわれて、こちらは大グロッキーです。さあ、どう挽回しましょう。というか、一度振り上げてしまったその刀を、どこに持って行けばいいのでしょう。こんな時の男子は複雑でナイーブです。さ、ケースごとに対策してみましょう。
<目次>
諦める場合
いままで、ずっと友達だったのをいきなり一方的に好きだっていって撃沈ですから、ダメージはデカイです。その分、彼女をあっさり諦める場合は、パワーがいります。ですからもしあなたが割と大きなココロを持ってない場合は、思い切ってそのまんま友達づきあいもやめてしまいましょう。というのも長年、友達づきあいして来ていてその結果、貴男なりに彼女への恋愛感情に至ったわけですから、それが成就しない場合、なにも我慢して顔引きつりながら、張り裂けたココロも手で押さえながら、友達同志のつきあいに戻さなくてもいいじゃないですか。ここは一つ、オレってココロ狭いしぐらい言い切って、彼女と離れます。友達になんかあったのっていわれようが、離れます。もはやこうなりゃココロの自衛隊で自分だけを守る専守防衛な感じ。そうすりゃ意外と清々しい風が吹いてきます。 いつの日か普通に話せるようになれば、そん時考えるしぐらいの調子です。
友達付き合いを継続する場合
とはいえ、長年のつきあいはなかなか捨てらんないし、ほかの友達との手前、どのみち顔あわすことも多いだろうし、っていう微妙な状態の場合はやむなく友達づきあいに戻して継続となります。 その場合、最初は鬱陶しいですよね。その問題のデートから少し日があいて、何名かで集まることになって顔あわせた時。よ、よお元気か、なんて付き合ってもいないのに、別れた二人の再会モードに男子はなります。が、彼女はまったく意に介さないのです。「あれからどうしてたの?」の一言もまずないでしょう。
ですから、あなたはこうディフェンスします。 オレはあのときイカレてた。 そう思い込みましょう。そうして、何度か会いながら、引きで改めて彼女を見ると、なんだそんなにスタイルもよくないし、だいたいこいつは気が強いし、なんてエクボがアバタに戻っていきます。
ひとり家で、チルアウト系の曲聞きながらモヒートでも飲んでれば、すぐ忘れます。しまいにゃ、いやーアイツに手を出さなくてよかった、あぶねー。ぐらい毒づく感じ。 これも、結局ココロ狭く大事な自分を守るシリーズですが、そんぐらいしないと自分が持たない局面ぐらいシリアスにお考えください。
次の一手に進む場合
いーや、そんなはずはない。彼女は判ってないんだ。本当は、俺たちがちゃんと付き合ってやがて結婚するべき二人であることを。だから、また誘おう。そうだ今度は温泉でも行こうって言ってみようか。それとも、京都? 紅葉でも見ながらハイアットあたりで、オシャレに一泊なんて…いい感じです。これぐらいパワーあれば、別にその腐れ縁のコじゃなくても良い様な気もするぐらい、パワフルです。思うに、これぐらいの気持ちがあれば、いつの日か彼女もこちらを向く可能性は大だと思います。
ただ、そうでもなく、半端に継続すると危険です。彼女もどうしたもんかと困るでしょうし、周りの友達にも伝染して、ギクシャクするかもしれないですし、リスクは大。 よって、進める場合は、大きなココロを持って長期戦でかつ本当の愛を訴えていきましょう。そう、少し大げさにしてもいいはずです。何かにつけて花束用意したり、プレゼントしたり。だって今まで友達だったわけですから、よっぽど落差をつけないと彼女は恋愛モードになりません。ということで、外国人モードで持久戦がオススメです。
さあ、こんな3つのパターンを検証してみました、実際のウエディング現場では、友達からある時突然恋人になって結婚、ってストーリーはもの凄くよく聞きます。ひるまずみなさんチャレンジャーてのはいかがでしょう? グッドラックです!
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