一人暮らし

一人暮らしの上手な衣替え

季節は夏から秋へ、そして洋服も夏服から秋服へ変わるころ、衣替えにもそろそろ取りかかりたいところです。一人暮らしでも無理なくできる上手な衣替え術をお届けします。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

猛烈な暑さの続いた今年ですが、ようやく涼やかな風が吹いてきました。季節は夏から秋へ、そして洋服も夏服から秋服へ変わるころ、衣替えにもそろそろ取りかかりたいところです。一人暮らしでも無理なくできる上手な衣替え術をお届けします。

衣替えをしないという選択

スーツ

衣替えは手持ちの服の手入れや確認のよい機会。衣替えをしないなら、その機会を定期的に設けて。

冒頭で衣替え術と言いながら、いきなり矛盾をした発言ですが、実際の一人暮らしでは「衣替えなんてしていない」という人も多いのではないでしょうか。

最近のファッションは季節を問わず着るものも多く、きっちりと入れ替えしにくいのも現状。また、手持ちの洋服の数が少ない人は、衣替えをするまでもなく、収納に収まっていることもあります。衣替えをせずに済めば、どちらともつかない中間の季節にも、その日の気候に合わせて、洋服を選べるというメリットもあります。

ただし、衣替えをしないのであれば、その分、ひとつひとつの服の管理や手入れには注意が必要。衣替えには、ある一定期間着たことによる傷みや汚れの手入れをし、整理整頓をする意味もあります。衣替えをしなくとも、次の項目を守ることで、大事な洋服を長く着ることにつがなります。

季節の変わり目にやっておきたいこと

洋服

大事な洋服はしまう前に必ずチェック。長く着ていないものは、この機会に取捨選択の判断を。

衣替えをするメリットは、ワンシーズン着た洋服のチェックや手入れ、洋服の整理整頓をする良い機会になることです。衣替えをしないのは、日々のお手入れや管理がきちんとできる人ならOK。でも、自信がない人は、春と秋の天気のよい日、機会を設けるのがおすすめです。

■洗濯と手入れ
しまう洋服をまずはチェック。汚れやシミ、ほつれなどはありませんか。

汚れやシミは変色や虫食いの原因になります。一度着ただけで見た目には汚れていないというものも必ず洗濯を。湿気も洋服を傷める原因になるので、しっかりと乾かしてからしまいましょう。

クリーニング店に出すと、戻ってきた洋服にビニールのカバーをかぶっていることがあります。このまま収納にしまうと、カビなどの原因になることもありますので、外してからしまいましょう。

■整理整頓
入れ替えをすると同時に、このタイミングで洋服の取捨選択をしましょう。着ない洋服で収納をいっぱいにしておくことこそ、まさにタンスの肥やし。ワンシーズン着なかった服を、翌年になって急に着るようになるということはめったにありません。思い切って処分をして、収納の整理整頓を図りましょう。

 

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