偏食、栄養不足が疲れ目を招くことも…

アルコール
アルコールのとり過ぎは肝臓に負担をかけ、疲れ目を招くこともあります。
前ページでご紹介した栄養素・成分は、疲れ目・眼精疲労を緩和し、目の健康を維持する上で効果的な成分が含まれていますが、私たちの命を営む上でも必用な栄養素・成分です。

疲れ目だからと言って、例えばブルーベリーばかりを食べていれば治るというようなものではありません。疲れ目や眼精疲労に悩む時は、忙しくて毎日コンビニのお弁当や、スナック菓子をつまむ程度だったなんてことはないでしょうか。また、ダイエットで、食事量が減ったり、偏っていませんか。こうした偏食や栄養不足の状態が、カラダの不調の一つとして目に表れているとも考えられます。

心当たりがあれば、いろいろな栄養素をとるように、食事にも気を使ってみててください。またアルコールをとりすぎると眼圧をあげますし、喫煙は網膜の血液循環を悪くしますので、眼精疲労が気になる時は、控えるようにしましょう。

全身の疲労や肝臓の酷使が原因かも

漢方では「肝臓」の状態が目に出る、つまり肝臓が疲労すると目の疾患に現れると言われます。

西洋医学から見ても、お酒の代謝や、添加物の解毒は、肝臓の役目です。お酒の飲み過ぎ、加工食品の食べ過ぎなどで、肝臓が酷使されているのかもしれません。肝臓の働きが鈍ると、栄養の代謝が落ちて全身に栄養を運ぶ血液が回らなくなり、全身にも疲労感がでます。目に届くはずの血流も滞り、疲れ目を招くことになります。

よく「出産の後に目が痛む」というのも、こういうことなのだと理解できました。私の夫も、よく目が痛くなるのですが、眼科で検査をしても、「原因不明」と言われます。マッサージをして肩や首の血行をよくすると、目の痛みもいくらか緩和されます。「目」という部分だけでなく、カラダ全体や生活習慣への配慮が大切なのですね。

参考資料/
病気を治す栄養成分BOOK/主婦と生活社
栄養成分バイブル/主婦と生活社
栄養の基本がわかる図解事典/成美堂出版
栄養キーワード事典/池田書店

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