<CONTENTS>
- 「平均寿命」「健康寿命」ともに世界一、日本……P.1
- 伝統食こそ長寿の秘訣……P.2
コメは世界を救う……P.3
「平均寿命」「健康寿命」ともに世界一、日本
共同通信(2006年4月7日)によると、世界保健機関(WHO)は、2006年版の「世界保健報告」を発表し、2004年世界192カ国の中で、平均寿命ランキングの第1位の国は日本、モナコ、サンマリノで82歳。男女別で見ても、日本女性が86歳で最長寿。男性は日本、アイスランド、サンマリノが79歳で最長寿国。2000年以来連続で日本は「長寿世界一」の座をキープしています。しかも平均寿命から平均障害期間を差し引いた「健康寿命」(介護や介助の必要なく元気に暮らせる年数)でも第1位なのです。
実は「寝たきり年数」も増加中
ただ、気になるのは、寝たきりの高齢者も多いということです。平成9年版厚生白書によると、寝たきりで要介護高齢者は、2025年には520万人になると推移されています。「寝たきり」の原因のトップは脳卒中、そして骨折・転倒が続きます。寝たきりを防いで、健康寿命を延ばすには、生活習慣病を防ぐ、そのためには食生活を始め運動や、休養、ストレス発散などの生活全体の改善が必要です。できるだけ病気やケガをせずに寝たきりの短い「健康長寿」を長くできるようにしたいですね。
長寿の秘訣は、伝統食にあり。そのお話の続きは、次のページで>>