生活必需品に必要なお金
洗濯機は使わずコインランドリーで、テレビはパソコンで代用するなど、生活が落ち着いてから少しずつ買いそろえるのもひとつの手です。 |
生活のイメージがはっきりする前に買った家具や家電、キッチン用品などは、失敗につながることがよくあります。最初のうちはこれまで使っていたものを持ってきたり、友人や家族から
シングル向け家電を新品で購入した場合の費用 |
その他にカーテン、照明、寝具、調理器具や食器、バス・トイレ用品、その他雑貨類にもお金がかかります。ここでは5万円程度と見積もっておきます。
初めての一人暮らしに必要なお金の合計は?
さて、これまで計算してきたお金を合計してみましょう。485,000円(部屋を借りる)+17,260円(引越)+122,000円(家電)+50,000円(その他必需品)= 合計 674,260円
思ったよりも高かったでしょうか? 安かったでしょうか? 各条件によっても金額は変わってきますが、初めての一人暮らしには初期費用として最低でも50万円、平均的に70万円程度用意しておくと安心です。「家賃の安い部屋にする」「自分で引越をする」「オークションやリサイクルショップで買う」「家族や友人から譲ってもらう」など工夫や努力をすることで、費用を抑えることもできますよ。
なお、一人暮らしをスタートさせてから、その後お給料が出るまでに生活するお金も必要です。部屋の契約や引越だけですっからかんになってしまわないように、ある程度余力を残しておいてくださいね。