犬が幸せになる多頭飼いとは?

犬が幸せになる多頭飼いとは?

犬との暮らしは楽しいもの。「もっと犬が欲しいなぁ」と多頭飼いを考えている人も多いことでしょう。しかし、多頭飼いをする際には、気をつけたいこともあります。先住犬のこと、新しく迎える子のこと。そのポイントについて、お話しましょう。

多頭飼いできる生活環境か?

柴犬とミニチュア・シュナウザーの子犬
この2頭はオス犬同士。状況によっては、オス犬同士でもうまくケースもある。
犬がもう1頭増えるとなると、そのためのスペース、食費や医療費をはじめとした飼育費、世話にかける時間……などが倍になります。飼育スペースを確保できるか、経済面でそれだけの余裕があるか、世話にかけてやるだけの時間を確保できるか、家族は賛成しているかなど、自分の生活環境とライフスタイルを今一度振り返ってみましょう。

1つでも問題があるなら、無理をして多頭飼いをする必要はないと思います。先にいる子を幸せにしてあげることのほうが大事。欲しくても我慢をする、それがある意味では犬への愛情と言えることもあるのですから。

先住犬の健康状態や年齢は?

何より大切なのは、先住犬です。2頭目を連れてきたことで、先住犬にイヤな思いをさせてしまうのであれば、同居生活もうまくいかなくなります。

まず考えたいことの1つが、先住犬の年齢と健康状態です。若くて健康であり、性格的にも新しい子を受け入れやすいタイプであれば、それほどストレスもかからず多頭飼い生活を楽しむこともできるでしょうが、先住犬がシニア期に入っている場合、新しい子の存在がストレスになることがあります。その先住犬が何らかの病気を抱えていると、ストレスも倍増することになってしまう可能性もあるので、年齢と健康状態は是非考慮に入れてください。

逆に、中には新しく子犬を迎えたことで、そこからエネルギーをもらうかのごとく元気になるシニア犬もいます。ですから、先住犬がシニア犬であると多頭飼いは無理ということではありません。要は、ケース・バイ・ケースということです。