自分たちに合った「環境の良さ」を
具体的に考えてみよう
将来的に活気のある、資産価値が落ちない街は、そこにしかない風景がある街とも言われる |
●清潔で安全、静かな街を
計画的に開発された街の魅力は整然とした街並み。公園などもバランスよく配されている |
安全な街であるかどうかは、自分の目でチェックする必要があります。犯罪に、災害に、水害にと、それぞれに対しての街の安全度をチェックする記事がありますので、詳細はそちらを参考になさってください。
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「災害に強いのは燃えない、逃げられる街」
「東海地震発生の可能性は80%以上?地震に強い街に住みたい」
「水害増加中!災害に強い街を選ぼう」
●公園、河川を庭代わりにできる街を
自転車圏に大規模な、徒歩圏に小規模な複数の公園があると気分が変わってベスト |
どんな使い方ができるか、遊び方別に公園の特徴をまとめてあります。気になる方はそちらをご覧ください。
【関連記事】
「公園を庭代わりにできる街は?」
●子育て環境はネット、自治体の情報などでチェック
子育てしながら働くためには、年齢に応じて各種のバックアップが必要 |
・出産前後のバックアップ施策
・保育園入園の可能性
・乳幼児の医療費をいつまで助成してくれるか
・延長保育や病児・病後児保育など、子育てバックアップに熱心かどうか
などといったところ。過去の記事の中でも取り上げていますから、詳細はそちらをご覧ください。
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「子育てしやすい街の探し方(保育園編)」
「乳幼児医療費助成の手厚い街(東京編)」
「乳幼児医療費助成の手厚い街(神奈川・埼玉・千葉編)」
「子どもに安全な街選び(チェック法)」
「子どもに安全な街選び(23区編)」
「子どもに安全な街選び(東京市部編)」
●教育環境は公教育の充実、独自性で判断
自治体による教育格差を考えると、どの街がベストかは慎重に選択したいもの |
希望する自治体の教育環境をチェックするためのキーワードとしては
・少人数学級の実施と一学級あたりの人数
・小学校での英語、パソコン教育の実施度合い
・非常勤講師を利用しての学級運営
・小学校での土日の補習や学童保育の実施状況
などといったところ。最近では少子化対策として、都心を中心に、公教育に力を入れる自治体が増えており、そうしたニュースをチェックする必要もあります。例えば、品川区の小中一貫校制度はすっかり有名になりましたが、それ以外でも、世田谷区は日本語、大田区は理科に力をいれた教員配置、科目設定を行う予定ですし、目黒区では小学校一年生クラスに補助教員を派遣、スムーズに学校になれる導入教育を行っていくとしています。
いずれの方向がベストかは、家族によって異なるはずですから、自分たちの教育方針とあわせて検討するようにしてください。