東京ミッドタウン内の住居は
いずれも賃貸の3種類
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一番奥、段差のある建物がザ・パーク・レジデンシィズ・アット・ザ・リッツ・カールトン東京。その建物とタワーの間にあるミッドタウンイーストの中に東京ミッドタウンレジデンシィズ、タワーの右手にオークウッドプレミア東京ミッドタウンが入っている |
さて、東京ミッドタウン内には3種類の賃貸住宅が用意されています。外苑東通りに面し、もっとも六本木駅、交差点に近い場所にあるのが、東京ミッドタウンレジデンシィズ。職住近接をテーマにした、ビジネス中心の住まいで、地下1階には地下鉄やショッピングエリア直結のエントランスも。全166戸の住戸の間取りは1ベッドルームから2ベッドルームまでの33タイプで、中にはホームオフィスに対応するプランもあるとか。貸し会議室や個室ラウンジ、24時間来客対応などビジネスサポートも特徴です。
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ザ・パーク・レジデンシィズ・アット・ザ・リッツ・カールトン東京ではこの公園を借景にした眺望も楽しめる |
その奥、檜町公園に面した場所にあるのが、ザ・パーク・レジデンシィズ・アット・ザ・リッツ・カールトン東京。その名のとおり、日本初、5つ星ホテル直営で、ドアマン、コンシェルジュ、ハウスキーピング、シェフの出張料理サービスなど、「ザ・リッツ・カールトン東京」ホテルのサービスがいながらにして受けられるのが最大の特徴。ラウンジやフィットネスセンターも併設されています。
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建物の一番右手、外苑東通りに近い場所にあるのがオークウッドプレミア東京ミッドタウン。公園の緑が見える部屋も |
そしてもうひとつが、外苑東通りのもっとも乃木坂寄り、ミッドタウンガーデンに面したオークウッドプレミア東京ミッドタウン。ここは、日本初、アメリカオークウッド社の中長期滞在型賃貸住宅の最高級ブランド「プレミア」シリーズの物件で、家具や家電、キッチン用品を備えたサービスアパートメント。ここも、24時間コンシェルジュサービスが受けられるなど、ソフト面のサービスが充実しており、ミッドタウン内の住居はどこを選んでも、人の手による快適さが特徴といえそうです。
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バリアフリーの建物内にはベンチも多数配されている。授乳室や子どもをつれたお母さんのための休憩室も |
この人間を意識したサービス、建物内外の作りは、東京ミッドタウン全体に共通したもの。オフィス棟に入居した人に聞くと、これまでのタワーオフィスに比べると、床や壁の素材感、建物内の色調などが、非常に柔らかく、穏やかな雰囲気になっているとのこと。住むことを考えると、緊張を強いられる空間よりは、東京ミッドタウンのように、寛げる、和やかなスペースのほうが快適と感じる人が多いのではないでしょうか。
では、次ページでは実際の室内を見ていきましょう。