個人ではとてもこなせない仕事量の案件も、「仲間」がいれば引き受けられる。自分が持っていないスキルがある人と組めば、より幅の広い仕事ができる。そんな可能性をグループワークは持っています。しかしながら、人が集まるところに人間トラブル有り。SOHOグループに実際起こってしまったトラブルをご紹介します。

「私にも仕事まわしてよ!」

グループ仲間はずれ
トラブルは嫌だけど、乗り切る努力や対策も忘れないで!
秋田さん(仮名)は、話題のSNS(ソーシャルネットワークシステム)を通して知り合ったAさんの紹介で「データ入力」グループに入ることになりました。在宅での仕事経験がなかった秋田さんは、やる気一杯。リーダーのFさんにも会わせていただき、在宅ワークへの期待に胸を膨らませていました。

仕事は、エクセルでの名簿入力で、1年前まで社員として仕事をしていた秋田さんにとっては簡単な作業。そこで秋田さんは「もっとこんな機能を使ったら早く作業ができるよ」と、リーダーに提案。リーダーも提案受け入れてくれました。

リーダーの信頼を得た秋田さんには、たくさんの仕事の依頼がくるようになりました。が、その分Aさんの作業量が減ってしまい、だんだん険悪な関係に。ある日、Aさんからの電話に「今、忙しくてお話できない」と伝えると、「元々、私が紹介した話でしょ! 私にも仕事まわしてよ!」と、Aさんは激怒。秋田さんとしては、仕事が多いのは自分の実力、減ってしまったのはAさんに問題があるのでは? とAさんへメールを書いたところ、そのままリーダーに報告されてしまう。リーダーは、仕事ができる秋田さんの味方に。Aさんはグループを辞めてしまい、後味の悪い結果になってしまいました。

★皆さんはどう思われました?
もちろん秋田さんの意見は正しいと思いますが、仲間であるならば効果的な作業方法を、Aさんほかグループ全体に伝わるようリーダーに提案した方が良かったのではと感じました。ただ、SOHOグループは仲間といえども仕事仲間ですから、実力が勝負も仕方のないこと。Aさんの自覚が足りないのも否めません。

いきなり音信不通……、作業者はどこに行った?!

次は実際にガイドが体験したケース。執筆を依頼されていたクライアントから、「今度ホームページを手直ししてくれる人を探している」と相談を受け、ネット上の募集に応募してくれたTさんを紹介。クライアントでも面接し、実力も確認した上での採用した。

ある日、クライアントからガイドへ怒りの電話が。納期を過ぎてもTさんから一向に連絡もなく、クライアントからTさんへ電話をしても留守番電話になっていて出ない。メールも返信なし。一体どうなっているのか? という内容。クライアントの怒りは極限に達しており、ほかの担当者を責任持って紹介しなおして欲しいということに。必死でなんとか信頼のできるWebデザイナーにお願いし、その場の作業はつなげました。

その後も、何度かTさんに電話をかけ、ようやく連絡がついたところ、Tさんいわく「自分で考えた以上に作業量が多く、間に合わなくなったためどうしたらいいのかわからなくなってしまった。すみません」という返事。

★皆さんはどう思われました?
紹介をするにあたりマージンをとっていたわけではなかったので、ガイド自身の責任感が足りなかったと反省しました。クライアントも直接面接し、本人を確かめた後でのトラブルだったので、Tさんに騙された印象が強く残ってしまいました。