「夢を見つけたきっかけ」は、意外に意図的に作り出している!
ふらっと立ち寄った公園に、君の夢が転がってるかも知れない。いずれにしろ、その夢は公園に行かなくては手に入らない。 |
まず、「夢を見つけたきっかけ」を分類して数を数えてみた。
ここでいう「不意の出来事」とは、交通事故や身内の死など、意図せず不意に起こった出来事のこと(兄の結婚式もここに入れた)。「人」とは、第三者の意見やアドバイスのこと(映画や本などは含まず)。「意図した出来事」とは、サークルや海外旅行/留学、本/映画、バイト、その他意図した出来事(セミナーや花火大会など)の合計。いずれもお金や時間は必要だが、ある程度自らの意思で自在に作ることができる出来事のことを指す。
「人」との出会いも「出来事」だとするならば、その「人」が何をアドバイスしてくれるのかは「不意の出来事」かもしれない。しかしながら、デューク更家さんからアドバイスをもらうために、弟子入りして得た出来事なら、それは「意図した出来事」である。JR東海の社員と話して車掌に興味を持ったのは一見「不意の出来事」であるが、JR東海の社員さんの話を聞く機会を意図したのであれば、それは「意図した出来事」である。
戦争や交通事故、両親の職業など、本当に不意の出来事を除けば、ほとんどが「意図した出来事」の中で「不意の出来事」が起きるのではないだろうか。
言い換えれば、将来の夢は、行動した結果「たまたま」見つかると言えそうだ。
※次のページで、「夢を叶える力」も意外にそんなに凄くないことを学ぶ!