大学生の就職活動/就職活動の準備

就活メールが多すぎて読めない時の対処法(2ページ目)

読みもしない就活メールで、メールボックスを溢れさせ、大切な情報を見逃すのは馬鹿げている。毎日チェックする就活サイトのメールを止める、メール配信設定を絞るなどして工夫しよう。

執筆者:見舘 好隆

不要な就活メールを減らす方法・その1

就職活動メール
配信設定を変更するのは、確かに面倒くさいが、背に腹は変えられません。メールを読みきれていない人は、今すぐにやってね。
さて、まず毎日ガンガン届く「就活メール」とは何かを考えてみよう。基本的には以下の二つが考えられる。

  1. 意中の企業の選考情報
  2. 就職活動に何らかプラスになるかもしれない情報(イベントなど)

まず1であるが、今回の「うざいメール」には該当しない。逆にとても貴重な、絶対に見逃してはならない情報である。このメールを見逃さないために、「うざいメール」を無くすことが今回の目的である。

さて、問題の2のメールである。なぜ毎日10通もスパム状態で届くようになってしまったのだろうか。
Tくんは語る。

「メールの配信元は7つの就職活動支援サイト。そのうち自らメールを配信するように設定したサイトは3サイト、残るは合同イベントに参加した際に記入したアンケートなどを元に登録されてしまった4サイトです。現状、この7サイトから毎日合計約10通のメールが届きます。もちろん、届かないように設定すればいいだけの話なので、面倒がってやっていない自分に責任がありますが…。」

なるほど、就職活動を始めた時には、やはり情報が必要だろうとガンガン登録してしまったものの、結局多すぎて読めなくなってしまったのだ。よって、配信を絞る、もしくは止めればいいのだが、面倒でしてなかったということである。

そこで今一度、Tくんの就職活動を振り返ってみよう。
Tくんは語る。

「自分が登録した就活サイトを閲覧することで、必要な就職情報はほぼまかなえています。かつ興味ある企業の情報は直接ブックマークして定期的にチェックします。よって、情報の取り逃しのリスクはほぼ無いと思います。」

なるほど。ブロードバンドという言葉自体が死語になりつつある、インターネット繋ぎっぱなし当たり前の昨今、よくチェックするサイトの更新情報をメールマガジンでゲットする必要は無いわけだ。

となると、不要なメールを減らす方法は以下の二つとなる。

  1. 定期的にチェックしている就活サイトのメール配信を止める。
  2. 定期的にチェックしていない就活サイトのメールの配信設定で、配信条件を絞る。

※次のページで、不要な就活メールを減らす方法・その2を学ぶ!
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます