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ビジネスメールの作法 基本マナー2(2ページ目)

仕事でやりとりをするビジネスメールは、家族や友人とのメールとはマナーが違います。在宅で仕事をするためには、メールは必須アイテム。基本マナーを再確認してみましょう。

メインメールとフリーメール

メールマナー2
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メールアドレスを、用途別に大きく分けると4つに分けられます。

1.プロバイダから提供されたメールアドレス
インターネットの接続契約をした際にプロバイダから振り分けられたメールアドレスのことをさします。

2.オリジナルドメイン メールアドレス
屋号や会社、組織を作った時など、オリジナルドメインを取得した方も多いでしょう。オリジナルドメインにて作ったメールをさします。

3.フリーメールアドレス
Googleが提供する「Gmail」やYahoo!が提供する「Yahoo!メール」など、無料で使用できるメールです。近年、大容量での使用も可能となりました。

4.携帯メールアドレス
携帯電話のメールアドレスです。インターネットへの接続や、大容量での受信などもできるようになりました。

このメールアドレスを上手に使いこなす例として、
○外出の多いライターAさんの場合
1.プロバイダからのアドレス(家族&友人用アドレス)
2.オリジナルドメインアドレス(仕事用メインアドレス)
3.フリーアドレス(メールマガジン用)
4.携帯メールアドレス(仕事用メールの転送)

○在宅で入力を行っているBさんの場合
1.プロバイダからのアドレス(仕事用メインアドレス)
2.フリーアドレス(初対面用、メールマガジン用)
3.携帯メールアドレス(家族&友人用アドレス、仕事用メールの転送)

といったように、それぞれの用途によりメールアドレスを設定します。これにより大量のメールに惑わされず、必要なメールだけを確実に読むことができるようになります。

仕事用メールはフリーは避けて

フリーアドレスは、気軽に使用ができ、外出先からのパソコン環境でもメール内容を確認しやすいのですが、企業によっては、フリーメールアドレスからのメールを受信できないよう設定している場合もあります。

また、仕事上でフリーメールを使用することは、相手側もあまり良い印象をもたないことが多いようです。
※自分が反対の立場であれば、理解できますよね。
できれば、仕事用のメールは、プロバイダ支給のメールや、オリジナルドメインメールを使用しましょう。

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今回は基本マナー.1として、履歴とメールアドレスの使い分けについて書いてみました。引き続き、「署名、添付のしかた」などについても、ビジネスメールの作法をお話していきます。

◆関連リンク
ビジネスメールの作法(1)ちょっと待て、その設定その添付
ビジネスメールの作法(2) 適切な改行と適切な署名
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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