インターネットの利便を賢く利用しよう |
「挨拶文は書いたのですが、添付ファイルについて何の説明も書いていませんでした。知人や友人なら『読んでね』という意味で認識してもらえると思うのですが、得意先にしたら『何だこれ?』と思いますよね。反省しています。」
あなたも、「メールだから」と甘えがでてしまっていることはありませんか?もう一度、最近のメールマナーの常識を踏まえ、メールにおいてのビジネスマナーについて基本を再確認してみましょう。
基本マナー.1
・案件名を変えない ~履歴を残そう
・メインメールとフリーメールの使い分け
基本マナー.2(随時掲載予定)
・署名を設定しよう
・テキスト形式メールとHTML形式メール
・添付データの送付
案件名を変えない ~履歴を残そう
「履歴を残す」とは、相手が書いたメール内容を残しながら、返信メールを書くということです。これは案件、時間、内容、送り主を双方ともに把握するために、大切なことです。数あるメールについて、それぞれに詳細な内容まで覚えていることは難しいことです。履歴を残しておくと、以前のメールを開けてみる無駄もなくなり、作業が効率化されます。
また、案件名を変えないこともポイント。案件名を変えないことで、メールソフトの受信フォルダを整理しやすかったり、何の仕事の件なのかが一目瞭然です。
例)クライアントより 「件名:桜特集コラムについて」
返信「件名:Re桜特集コラムについて」
件名を変えてしまうと、
例)クライアントより 「件名:桜特集コラムについて」
返信「件名:コラム執筆について」
というように、内容がわかりづらくなります。同じ文字にしておくことも、メールソフトのフォルダのソートがかけやすくなるため大切です。
本当に必要なメールだけを読みたいときは