新卒でコンサルに入らなかった、入れなかった場合
ちょうど今の時期、コンサルティング会社の新卒採用が真っ盛りの時期です。そろそろ内定も出てきて、就職活動も、だんだん終盤に入ってくるものとおもいます。みなさん、このサイトを見ているわけですから、コンサルタント会社に入りたくて情報収集しているとおもいます。
コンサルティング会社で内定をもらった人は、おめでとうございます！ということなのですが、全員が全員、コンサルティング会社で内定がでるわけではないと思います。残念ながら、選考に落ちてしまった方もいらっしゃるでしょう。
でも、「それでもやっぱり将来はコンサルタントになりたい」という思いがある方もいると思います。そのような方に、ではどういう就職先を選べばコンサルタントへの近道か？ということについて、今回は考察してみます。
ＩＴスキルを梃子にすること
新卒の採用では、職務経験を見ることができないので、コミュニケーション能力や、頭のよさ、といった潜在的にコンサルタントとしていけそうかどうか、みて採用しています。これをポテンシャル採用といいます。つまり、「目に見えない」能力での採用ということです。一方、中途の場合、コンサルタント適正はもちろんみますが、いままでやってきた具体的なスキルや実績がものをいう世界です。ですから、新卒のときに具体的スキルがなくて、採用されなかった人でも、職務経験をつむことで、「目に見える」能力を手に入れることができます。
その目に見える能力とはなにか？それがＩＴ経験です。企業のＩＴは、企業の業務そのものですから、これを理解して、ＩＴと業務の経験をつむことで、コンサルティング会社入社への梃子にするわけです。
