理想のお父さんだと思ってたら…
関根勤5ミニッツ・パフォーマンス2 カンコンキンシアター結成20周年突破記念作品『クドい!』 (DVD) ※毎年夏に公演が行なわれる「カンコンキンシアター」の結成20周年作品として制作されたコント集。 |
もともとは『カックラキン大放送』のカマキリ拳法でブレイクしたこともあって、中高年の方ならあの気持ち悪さ(もちろん、最大限のリスペクトを込めて使ってます!!)をご存知でしょう。でも、なぜかこちらも人畜無害なイメージ持ってる人が多いんですよ。
小堺一機とコンビを組んだプログラム『コサキン』が有名でしたが、現在放送中のラジオは、文化放送で木曜午後9時30分から放送中の、その名も『関根勤のカンコンキンラジオ~オスのラプソディ~』。特濃トン骨ラーメンと一緒で、初めての方は拒否反応示すかもしれませんが(笑)、続けて聴くうちハマってしまうかもしれません。
局アナの限界に挑む(?)ラジオプログラム
そのほか、TV、ラジオで活躍するタレントさんは、大なり小なり違った面を発揮してるようです。毒舌とは違うものの、時おり、TVではなかなか難しい政治の問題に、独自の観点で切り込んでいるのが、ニッポン放送木曜午後10時からの『所ジョージのオールナイトニッポンGOLD』。ただ、所さんの場合は、それでも自分のペースをTVでも生かせてる数少ない存在ですが。そして、最後に紹介するのが、局アナというガチガチに縛られた職種ながら、ラジオで最大限に個性を輝かせている安住紳一郎アナ。TBSラジオ日曜午前10時放送の『安住紳一郎の日曜天国』は、黒安住とは言わないまでも、TVじゃ言わない(言えない?)おトボケやボヤキ満載の2時間です。
たぶん皆さん、TVは偽りでラジオが素顔ってことじゃないと思うんです。どちらも本当の姿であり、両面を出しているからこそバランスが取れているんだと。だから、こういったラジオを聴けば、TVで見せるキャラもより好きになるんじゃないでしょうか。